今日は法の日「とにかく早く【壊憲】したい」by首相

2022/10/01

いきなり衝撃の内容から。

 

 

いやもう改憲についてはまじで真剣に

一人一人が考えないとね。

どっちが正しいとかの問題じゃなく

自分ごととして考える必要があるよ

ってこと。

さて。復習。

2022年の幕開けは

こうでした。

(Yahooニュース)

ちなみにRCEPって

こういうこと↓

 

(Pixabay)

昨年末

年始

参院選前

 

改憲は結党以来の党是だ。

今こそ

成し遂げなければならない!

 

そう仰ってました。

そして参院選に見事圧勝した

当日の夜には

(Yahoo!ニュース)

 

改憲、改憲、改憲

なにがなんでも改憲!!

強烈な意志、執念すら感じます。

うーん。

 

 

あ、いや、私は別に改憲自体に

反対なわけではありません。

憲法も法律ももちろん時代の変化に合わせ

修正は必要だと思います。

ただ、今回自民党が掲げている憲法改正は

どうしても受け入れ難い内容です。

その内容について改めてお伝えする前に

ここに至るまでの背景をざっと

シェアさせていただこうと思います。

まず・・・覚えているでしょうか。

昨年6月9日

 

国民投票法改正案が

 

参院憲法審査会で可決され

 

そしてその2日後

 

 

 

 

 

 

 

国民投票法の

(改憲手続法)

改惡実現。

 

 

 

 

(Pixabay)

 

 

コロナのどさくさにまぎれて

 

あっという間の出来事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃあこれが結局なにを意味するか

 

今もご存知ない方が

 

いるかもしれません。

 

だからお伝えさせてください。

 

 

今後

 

・私たちの基本的人権はなくなる

・私たちは内閣の独裁によって

完全なる奴隷と化す

 

という可能性が超高まります。

 

 

 

 

 

 

もっとわかりやすく言います。

 

 

 

例えば

 

・増す苦して(させ)なかったら

 逮捕される

・枠chin射たなかったら

 逮捕される

・SNSやブログで政府にとって 

 都合の悪いことを発信したら

 逮捕される

・内閣だけの判断で戦争ができちゃう

・しかもその「上の連中」を

 選挙では決められない

 

という世の中になるかもってこと・・・。

 

 

 

 

そもそもまず

 

国民投票法ってなんなのか

(改憲手続法)

 

なんですが。

 

 

 

こういうもの↓です。

 

 

 

 

国民に考える時間は与えない

 

国会で改憲が発議されてから

国民投票までの期間は最短でたったの60日。

 

私たちは仕事や家事育児などの

自分たちの生活活動を維持しながら

2ヶ月という短期間の間に

憲法改正案を吟味し

国民投票運動を行い

「賛成」か「反対」を

決めなければいけません。

 

こんな短期間では

善意ある専門家たちが世の中の人のために

詳細を伝えようと思っても間に合いません。

※だからそれぞれ個々が発信。情報の共有が

急務だと思う。

 

 

 

 

 

投票率1%でもよし

 

最低投票率が定められていません。

(投票が少なすぎるから国民投票は無効にします

 というような線引がない)

 

だから例えば、投票率が

たったの20%でも

過半数の10%超の賛成があれば

憲法改正ができちゃいます。

(投票した人数の過半数で

承認となってしまう)

 

そんな状況で「国民全員で決めた憲法改正」なんて

言えるはずありません。

 

 

 

 

 

金が物を言う

 

CMなどの有料広告に関して

制限がほぼゼロです。

活動に対する寄付金や予算にも

縛りがありません。

 

金をもっている(資金力のある)人や団体が

ゴールデンタイムのCM枠を買い占め

芸能人などを多用して宣伝し続ければ

世論は簡単に操作され

国民は冷静な判断ができなくなることは

明らかです。

 

(Amazon)

 

 

 

 

(共同通信)

 

 

 

 

 

 

 

大雑把すぎる

 

原則、条文ごとに

 

賛成や反対かを投票できません。

 

「投票は、国民投票にかかる憲法改正案ごとに

一人一票になります」

とのことなので

改憲の項目が複数あったとしてもまとめて

「賛成」か「反対」かの投票を

しなくてはならない可能性があります。

 

 

 

 

(総務省HPより)

 

 

 

 

 

 

公務員と教員は身動き取れない

 

公務員と教員は国民投票運動が

禁止されています。しかもその内容が

「その影響力または便宜を利用した

国民投票運動」

となっていて意味がよく分かりません。

 

こんな曖昧な決まりだと、処罰を恐れて

萎縮する公務員や教員が増えるはずです。

 

 

 

画像引用

 

 

 

 

 

 

もうほんと現行の国民投票法が

 

欠陥だらけだったってこと

 

お分かりになると思うんですが・・・

 

この欠陥に

 

一切手を付けない「改正案」が

 

スピード採決&成立しちゃったんですね。

 

 

 

 

 

 

 

国民投票法改正案については

 

Twitterでもかなりの

 

反対運動が行われてましたが

 

 

もちろんこれ

 

トレンドには上がりませんでした。

(なぜか、は分かりますよね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、このまま

 

改憲となってしまえば・・・

(その流れだけど)

 

 

危険だと思うのです。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

そう、政府は

 

緊急事態条項

 

ぶっ込んできます。

 

 

 

 

 

まずは我が国のトップの考え方を

 

おさらいしておいてください↓

 

 

 

(モーニングショー2015年5月)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2:05あたりからどうぞ。

 

 

 

 

 

ちなみに緊急事態条項といえば

ナチスですね。

 

反政府的な報道で

バッシングも多かった古舘氏でしたが

大切なことを発信してくれてました。

降板してしまって残念です。

 

(報道ステーションより)

 

 

 

 

画像元

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残念ながらこういったことは

 

知らない人は本当に知りません。

 

 

実際まわりに緊急事態条項のことを話しても

 

ほぼほぼ皆知りません。

 

興味もありません。

 

反応があったとしてもせいぜい

 

「緊急事態宣言のこと?」程度です。

 

 

 

国民に緊急事態条項と緊急事態宣言の違いも

 

明確に示さないまま改憲にもっていくのは

 

非常に卑劣だと感じます。

 

 

 


出典

 

 

 

 

 

 

 

 

ただこれってなにも

 

今に始まったことじゃなく

 

常套手段ですよね。

 

 

 

 

国民の生命に関わるような大事なことほど

 

皆が知ることにならないように

 

水面下でひっそりと進められるんです。

 

 

これらもそうでした↓

 

 

 

 

 

 

 

だからとにかくいろんなこと

 

知ってください。

 

知らないという現実を

 

知ってください。

 

 

 

 

大切なことほど

 

「知らされない」という世の中を

 

知ってください。

 

 

 

 

 

(憲法改正案全文はこちら

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにここで改めて

 

重要なことをお伝えしときます。

 

憲法とは

 

「国家権力」に向けられた法規範です。

 

(対して法律は「国民」に向けられた法規範)

 

 

例えば,刑法は犯罪と刑罰について定められた「法律」で

「国民」が刑法に違反した場合に刑罰が与えられるという

「国民」を対象にしたルールです。

また,民法も,

私人間の取引や家族関係などについて定められた「法律」で

これも「国民」を対象にしていますね。

 

ですが憲法の対象は「権力者」です。

 

つまり憲法は

 

権力者(政治家)の暴走から

 

国民を守ってくれるものなんですね。

 

 

 

 

これをふまえて・・・・

 

今、憲法改正を声高に叫んでいるのは

 

国民ですか?違いますよね?

 

憲法によって窮屈な思いをしているであろう

 

政府(権力者側)が叫んでいます。

 

この意味、分かりますか?

 

 

自民党の改正草案の中には

 

第102条にこうあります。

 

「全て国民はこの憲法を

 尊重しなければならない」

 

 

 

 

 

しつこいけどもう1回ね。

 

憲法とは国民を権力から守るものです。

(戦後70年以上日本を戦争から守ってくれたのも

 憲法じゃんね?)

 

国民が守るべき決まりを定めるものではない。

 

 

その憲法を権力側が変えようとしてる。

 

憲法を守るべき人たちが

 

憲法を変えようと叫んでいるんです。

 

ってことは???

 

簡単に賛成することは危険ではないかと

 

想像つくはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは知ってください。

 

 

 

知らないことは

 

恥でも悪でもありません。

 

知らないという事実を知らないこと

 

そして

 

残酷であろうと真実を知ろうとしないこと

 

無関心のまま生きること

 

自分をもたず自分を表現せずただ

 

誰かの言いなりに動くこと

 

 

 

それがなによりも恐ろしく

 

愚かなことなのだと

 

できるだけ早く気づいてください。

 

そして気づいたら

 

自分はどうしたいかなにを感じるか

 

 

自分の心だけにまずは

 

問うてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に第78代内閣総理大臣

 

宮沢喜一氏の言葉をシェアして

 

〆たいと思います。

 

 

自由は突然なくなるのではない。

だんだんなくなっていくんです。

気がついたときには酸欠で

どうにもできなくなっている。

はじめのときを気をつけるしかないのです。

自由が侵されそうになるあらゆる兆しに

厳しく監視の目を向けなければならないのです。

 

いまの教育システムを見ていると
私はたいへん心配です。
画一的な教育
行なわれているんじゃないか。
ある意味で非常に従順な国民
できつつあるのではないか、と。
危ないぞ、と私は言いたい。
テレビを観たって、新聞を読んだって
みんな同じことを言っている

 

(太平洋戦争時代を振り返って)

家が焼けたり、食い物がなかったり
というつらさはほとんど覚えていません。
覚えているのは
自由を奪った軍人に対する
激しい怒りです。
それだけが今日でも忘れられない記憶です。
もう二度と
こういうことがあってはならない

 

 

 

 

 

 

出典

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうかどうかこの現実に

 

目を向け耳を傾け

 

今起きていることの本質を感じ取れる日本人が

 

たくさん増えますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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