【ミツバチの日】蜂を死守せよ!愚かな人類は4年しか生きられない

2022/03/08

 

 

 

21世紀になってにわかに発生した

 

「蜂群崩壊現象」。

 

地球上の様々な場所で同時多発的に

 

大量のミツバチが姿を消したこの現象は

 

世界中を震撼させました。

 

 

 

 

さて、ミツバチを殺したのは誰か?

 

 

真犯人はアナタ(人間)です・・・

 

 

 

 

 

もしこの地球上からハチが消えたら

 

人類は4年しか生きられない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この説を述べたのは

 

アインシュタイン

 

と言われていますが

 

 

これは果たして事実なのか?

 

だとしたら

 

ハチは私たちの生活にどのような

 

影響を与えているんでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

<ハチが絶滅したら起こる10の事象>

 

10. ハチミツがなくなる

 

 

当然のことながら、蜜蜂がいなければ

 

ハチミツを手に入れられません。

 

人類は約9000年も前から

 

ハチミツを収穫してきました。

 

 

 

ハチミツは食べるもの

 

と思っている人が多いですが

 

それだけではなく

 

実にさまざまな利用方法があります。

 

 

例えば化粧品の成分として。

 

肌や頭皮を健やかにしてくれるからです。

 

他にも

 

傷や火傷の自然療法

香油

咳の薬

のど飴

 

などなど。

 

 

 

風邪の引き始めや喉の痛みに

 

ハチミツが効果があるのはきっと

 

みなさんご存知ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9. 野菜やフルーツが

  育たなくなる

 

蜜蜂は地球の生態系の中で

 

極めて重要な役割

 

果たしています。

 

 

国連の報告によると

 

 

世界の食料の90%をまかなっている

 

100種の作物のうち実に

 

70種以上が蜜蜂の授粉によって

 

生育しています。

ちなみにハチは世界の作物の3分の1を

受粉していると言われていますが

受粉で実る主な作物は以下の通りです。

ブラックベリー、ブロッコリー

メキャベツ、キャベツ、カカオ

ニンジン、カリフラワー 、セロリ

サクランボ、ナス、ニンニク、ライチ

マカダミア、マンゴー、ナツメグ

タマネギ、パッションフルーツ

桃、梨、梅、かぼちゃ、ラズベリー

ポンカン、スイカ、アーモンド
コーヒー、くるみ、イチゴ
胡椒、アボカド

 

イギリスの放送局BBCは

 

もし世界から蜜蜂がいなくなったら

 

スーパーに並んでいる食べ物の

 

半分はなくなってしまう

 

と報道しています。

 

 

 

 

 

 

8. 人の手で授粉

 

ミツバチが完全にいなくなれば

 

代わりに

 

人間が授粉しなくてはなりません。

 

しかし

 

ひとえに人手が足りないため

 

今、ミツバチがやってくれている

 

すべての作物に手動で授粉

 

というわけにはいかず

 

対象は限られてしまいます。

 

 

しかも、受粉はほんの短期間のうちに

 

完了する必要がありますが

 

蜜蜂のように、効率よく迅速に

 

花のまわりを飛び回って授粉させることは

 

人間には不可能です。

 

困りますよね・・・。

 

 

 

 

 

 

7. 乳製品が消える

 

蜜蜂不在の世界で

 

私たちが直面する問題はまだあります。

 

 

蜜蜂の授粉のおかげでできる

 

作物を食べているのは

 

人間だけではありません。

 

乳牛もそうです。

 

 

彼らは毎日約45Kgのエサを消費しますが

そのほとんどは

ミツバチによる授粉を必要とする

アルファルファの干し草です。

 

アルファルファがなくなると

乳牛のエサが足りなくなり

乳製品ができなくなります。

 

 

また、本来なら捨ててしまうはずの

 

アーモンドの殻は、実は

 

乳牛のエサに混ぜることで

 

餌のコストを抑えており

 

そのおかげで乳製品を安価に

 

製造することができています。

 

 

しかし、アーモンドの栽培も

 

蜜蜂に依存しているためこの

 

アーモンドの生産も減ることになります。

 

餌のコストが大きくなれば

 

これまで同様に畜産業を行うことも

 

難しくなってきますよね。

 

 

 

 

 

 

 

6. コットンが育たない

 

蜜蜂が授粉する作物は

 

食べるものだけではありません。

 

 

被服産業には不可欠のコットンもそう。

 

 

ポリエステルなど、コットンに似た素材の服を

作ることができる一方で

こうした合成繊維の新たな需要は

製造に大きな負担がかかり

コットンのような大量生産はできません。

 

 

言うまでもなく

 

蜜蜂絶滅後の衣料の世界は

 

大きく変わると予想できます。

 

 

 

 

 

 

5. 主要タンパク源の変化

 

幸いなことにブタは雑食で

 

鶏はミツバチが授粉する作物は食べません。

 

つまり、多くの人間のタンパク源が

 

それが良いか悪いは置いておいて

 

ポークやチキンに変わっていくだろうと

 

思います。

 

 

 

 

 

 

 

4. 食べ物の値段が高騰する

 

これまで見てきたように蜜蜂絶滅となれば

 

多くのフルーツや野菜がこれ以上

 

育たない状態になり、結果

 

食べ物が不足します。

 

 

人間の手で授粉はできるとはいえ

 

絶対量の少ない食べ物の

 

値段が上がることは必至です。

 

 

これはつまり食料危機

 

が起こることを意味します。

 

決して遠い未来の話ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. 栄養不良問題

 

人間の体は複雑な精密機械です。従って

 

健康でいるためには

 

多種多様のさまざまな

 

ビタミン・栄養素が必要です。

2011年、サンタバーバラ大学の

生態分析統合センターが

 

世界中のミツバチが授粉する作物が

脂質やカルシウム、鉄分など

ミネラルの大半を担っている

ことを発見しました。

 

つまり蜜蜂がいなければ、私たちの体は

 

うまく機能しないってこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

2. 世界経済が破綻する

 

経済効果の側面から見ても

 

蜜蜂たちの働きは偉大です。

国連の科学者組織IPBESによると

 

その経済的利益は世界全体で最大

 

年5,770億ドル(約66兆円)に上るとか。

 

ここから考えても

 

蜜蜂がいなくなると

 

世界経済が大打撃を受けることは

 

容易に想像がつきます。

 

 

 

 

例えば810億ドル産業のコーヒー業界。

 

 

エチオピアやインドネシアのように

 

コーヒー輸出に頼りきっている

 

途上国はどうなるでしょうかね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

1. 世界中で飢饉が起こる

 

飢饉は特に開発途上国で起こりえます。

 

 

人類がかろうじて

 

生き残ることができるのは

 

トウモロコシ、小麦、米、大豆のような

 

蜜蜂の助けがなくても生育する

 

作物がある場合です。

 

 

でも、こうした作物に

 

全面的に切り替わるには

 

しばらく時間がかかります。

 

 

蜜蜂が徐々に

 

少しずつ絶滅していくのなら

 

持続可能な新しい食糧供給源に

 

備える時間があるかもしれませんが

 

 

もし、すべての蜜蜂が明日

 

急に死んでしまったら・・・

 

食料源確保が相当な試練となります。

 

 

飢饉が起こるかもしれません。

 

 

ミツバチの消滅は、現在

 

まだ増え続けている人口の維持にも

 

大きな打撃を与えます。

 

 

手に入る食糧の量が劇的に不足し

 

値上げが現実になるということは

 

多くの人々が

 

食べ物を確保することが

できなくなるということ。

 

 

 

 

 

 

「蜜蜂がいなくなったら

ハチミツが食べられなくなるね〜」

 

なんてそんな

 

甘っちょろい認識では

 

困ります。

 

 

蜜蜂がいるからこそ

 

私たちは生きていられます。

 

 

 

そんな蜜蜂が、実は私たち人間のせいで

 

絶滅の危機に直面しています!!

 

 

 

 

 

 

 

 

<蜜蜂がいなくなる>

 

20年ほど前から出てきた

 

「蜂群崩壊症候群」という現象。

 

聞いたことありますか?

 

簡単に言うと

 

ミツバチが原因不明で大量死する

 

という現象です。

 

この現象は世界各地で起きていて

 

イギリスの新聞社ガーディアンによると

 

 

アメリカでは2006年以降

 

ハチの数が大幅に減り続け

 

2018年は全体の40%のハチが

 

巣から姿を消したそうです。

 

 

 

 

 

 

昆虫学者のマーラ・スピヴァクさんが

「ハチが消えつつある理由」について

話してくれています。

 

 

 

 

じゃあこの危機的状況の中

 

私たちにできることは何か・・・

 

 

 

 

それはこれ。

 

ミツバチたちの大量死の原因といわれる

 

 

農薬(ネオニコチノイド=殺虫剤)

使わない!

 

農薬を使って育った作物を

買わない!!

 

 

ことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引用元

 

 

 

 

 

 

この農薬の危険性に

 

気づいていたにも関わらず

 

日本では長い間さまざまな種類の

 

ネオニコチノイド系農薬が商品化され

 

使用が推奨されてきました。

 

 

 

2016年7月に、農林水産省が

 

「ミツバチの大量死の発生は

 ネオニコチノイドなどの

 殺虫剤の影響の可能性が高い」

 

という調査結果を発表しましたが

 

 

 

世界各国のように

 

使用禁止とはならず

 

今なお

 

・規制なし

・適用の拡大と

 残留基準の緩和

 

という信じられない状態です。

 

引用元

 

 

 

 

海外の研究者からは、日本は

 

自ら進んで

国土と国民を

危険にさらす

 

大規模実験中だと

 

怪奇の目に晒されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

<農薬だけじゃない!?>

 

インドでは2009年に

 

携帯電話本体やその基地局から発せられる

 

電磁波が蜜蜂にとって脅威になり得る

 

という研究結果が発表されました。

 

 

研究を行った博士によると

 

電波塔から発せられる電磁波は、

 

蜜蜂のナビゲーション能力を損なわせる

 

とされています。

 

ナビゲーション能力とは

 

蜜蜂が個々の巣から出発して

蜜を集め

巣に戻って蜜を提供し

栄養分を確保する

 

のに欠かせない能力のことです。

 

また、さらなる実験として

 

携帯電話をミツバチの巣の近くに置くと

 

働きバチは巣箱に戻ることができなくなり

 

巣箱には女王蜂と卵だけが残され

 

10日以内で巣が全滅してしまった

 

という結果が出たそうです。

 

 

 

電磁波も農薬もすべて

 

人間が利便性のためだけに

 

生み出しばら撒いたもの・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、これらのことを踏まえても。。。

 

 

 

 

 

地球上に生きる生物の中で

 

 

最も愚か

 

最も弱く

 

最も身勝手

 

なのが人間だといえます。

 

 

 

ゴリラのココをご存知でしょうか。

 

ココは、世界で初めて手話を覚え

 

人間とコミュニケーションを

 

とることができるゴリラでした。

 

 

 

2018年46歳で死亡しましたが、彼女が生前

COP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)

に送ったビデオメッセージは

世界中で公開され話題になりました。

 

「I am Gorilla.」
(私はゴリラ)「I am flowers,animals…」
(私は花であり、動物でもある。)「I am Nature…」
(私は自然)

「Man Koko love」
(ココは人間が好き)

「Earth Koko love」
(ココは地球が好き)

「But Man stupid…STUPID!」
(しかし人間は愚か)

「Koko sorry.Koko cry」
(ココ、残念。ココ泣く。)

「Time hurry」
(時間がない)

「Fix Earth!Help Earth!」
(地球を助けて!)

「Hurry!」
(急いで!)

「Protect Earth…」
(地球を守って・・)

「Nature see you」
(自然はあなたたちを見ている。)

 

 

ココは、単語をつなげて言葉にし

 

私たち人間に警鐘を鳴らしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

<今変わるべき岐路>

 

 

 

そもそも

 

美しき地球を

破壊しているのは

私たち人間です。

 

 

もういい加減、私たちは

 

変わらなければいけません。

 

 

 

 

考えてみてください。

 

 

 

 

これほどまでの愚行を長きに渡って

 

繰り返してきたにもかかわらず

 

人類は今日現在も

 

この地球上でのうのうと

 

生きることができています。

 

 

 

美しい地球を、そして生態系を

 

徹底的に破壊し

 

私利私欲に突っ走ってきた人間が

 

1番えらそーに我が物顔で

 

地球上に住み着いているのです。

 

 

 

なぜまだ生きることができてるんでしょう。

 

こんな生命体こそ

 

本来ならば、真っ先に

 

絶滅していてもいいと思いませんか。

 

 

 

 

 

 

 

私は思います。

 

きっと・・・まだ宇宙が

 

私たち人類を

 

見捨てていないんだと。

 

 

そう

 

海が、山が、川が

 

動物が、植物が、菌たちが・・・

 

私たちを許しこれからも共に

 

生きようとしてくれてるんだと。

 

 

であるならば・・・

 

それら大いなる存在からの想いに

 

全力で応えたいと思うんです。

 

微々たるものではあるだろうけれど

 

自分にできることはすべて

 

やろうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

その1つがオーガニックを愛し

 

オーガニックの魅力を

 

1人でも多くの方に伝える

 

という活動です。

 

 

 

 

オーガニックは

そこに関わる全ての

生命エネルギーが

幸せに共存共生し

循環できるしくみ

です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ぜひあなたも

 

何気ない普段の生活の中に

 

オーガニックを

 

取り入れてみませんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

合掌