特高警察の復活か〜戦争は国内で起きている〜

2022/03/23

4月1日から

 

水道水やばいなあ〜

 

と思っておったところ

 

 

 

 

 

まだありました。

 

というかちょっと本当に

 

これは本気でやばいやつでは!?

 

と身構えてしまう感じです。

 

 

 

 

毎度のことではあるけれど

 

なぜ国は

 

私たちの生命や人権に関わるような

 

大切なものであればあるほど

 

短期間の間にそして

 

ひっそりこっそりと

 

決めてしまうのでしょうか。

 

こんな大事件が

 

TVからはまったく聞こえてこない。

 

しかも

 

大手ネットニュースでさえ報じない。

 

国民がこれほどまでに無視され

 

なんにも知らされない国って

 

あるんでしょうか!?!?

 

 

 

 

 

 

 

はい。

 

ろくに審議もされず

 

3月2日にスピード可決され

 

4月1日から施行されるものがあります。

 

これです。

 

 

 

 

警察法改正案!!

 

 

 

 

 

これ、簡単にわかりやすく

 

そして若干煽り気味に言うと(苦笑)

 

 

 

国民に

 

思想言論の自由は与えない

 

 

という法律です。

 

 

 

 

 

 

 

 

国の政策に意義を唱えると

(政府が邪魔だと思った人間は)

 

逮捕しちゃいます

 

 

という法律です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦後の警察制度を

 

根底から覆す改悪法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっともっとストレートに

 

ぶっちゃけて言うならば

 

こうです。

 

 

 

 

 

4月1日から

 

 

特高警察が

復活

 

 

みたいな・・・

 

 

 

 

 

嫌な予感しかしないのです。

 

 

(警察法新旧条文の対照資料は→こちら

 

 

 

 

ここでもう少し

 

警察法改正(悪)の内容をシェア。

 

 

 

 

現在の警察法では

 

捜査は都道府県警が担っています。

 

警察庁(国)は監督機関でしかありません。

 

戦前戦中の特高警察に代表される

 

人権侵害の歴史の反省から

 

そうなっています。

 

 

 

ですが今回の改正案で再び

 

警察庁(国)が直接犯罪捜査

 

できるようにしちゃいます。

 

 

 

 

 

 

なんのために?

 

 

 

 

 

 

 

重大サイバー事案(一部のサイバー犯罪)

 

対処するため、だそうです。

 

「サイバー警察局」←生活安全局や警備局などのサイバー犯罪部門を集約する

          約240人体制の組織。

「サイバー特別捜査隊」←捜索や逮捕の権限をもつ約200人体制の組織。

 

を新設し対処能力を上げるらしい。

 

 

 

出典

 

 

 

 

 

 

いや・・・

 

ちょっと待って。

 

今既に13の都道府県警察に

 

「サイバー攻撃特別捜査隊」っていう

 

立派な専門部署があって

 

対応してるはずだけど・・・・?

(2013年に設置)

 

 

出典

 

 

 

 

これじゃダメな理由は??

 

しかもこの既存の

 

サイバー攻撃特別捜査隊と

 

今後新設される

 

サイバー特別捜査隊は

 

どういう風に共存するの?

 

統合するの?

 

それとも任務を分担するの?

 

そこの説明がないから分からない(汗)

 

 

 

 

 

 

 

それと

 

サイバー対策における

 

国際連携の重要性が

 

その背景としてあげられてるけど

 

 

 

警察庁HPより)

 

 

 

 

 

国際連携を円滑にすることと

 

警察庁(国)に捜査活動を認めること・・・

 

 

 

 

なんの関係があるの?!

 

そこも私には分からない(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまりはいつものやり口だ

 

と思うんです。

 

 

 

 

サイバー犯罪や

 

サイバー攻撃への対処能力を上げるため

 

というのは建前であって

 

本音はこっち。

 

 

 

国民を監視するため。

 

国の政策に反対させないため。

(反対の者は排除)

 

国民のプライバシーを丸裸にし

 

通信の自由、表現の自由

 

思想の自由を奪うため。

 

 

 

 

このタイミングで日本企業へのサイバー攻撃が

こうも立て続けに起きたのも

私はとっても怪しいと思ってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに

 

警察法改正案可決6日後の

 

3月8日には

 

「侮辱罪の刑罰強化」を含む

 

刑法改正案が

 

閣議決定されました。

 

 

 

 

これは表向き

 

ネット上の誹謗中傷を抑止するため

 

と説明していますが

 

それだけのはずがない。

 

やっぱりこれも建前

 

本音(真の目的)はこっち。

 

 

政府や与党政治家への批判や反対意見を

 

「誹謗中傷」「侮辱」だとすることで

 

国の政策にとって邪魔な言論や

 

気に入らない人間を弾圧すること。

 

 

 

 

 

つまり

 

警察法改正も

 

刑法改正も

 

思想言論の統制・弾圧が目的。

 

2つはセット。

 

 

 

 

 

 

なんというかもう

 

ガチで本気で

 

戦前戦中時代の再来・・なの!?

 

なんて。

 

私の考えすぎならいいんですが

 

この先が心配になります。

 

 

 

 

 

 

ちなみに4月からいきなり

○○反対って発信したり

反対運動に参加したりしたら逮捕!?

って思っている方もいるかもですが

今時点でそれは違うかなと・・・。

 

とはいえ

 

 

 

サイバー捜査隊と警察庁・政府が連携し

 

過去のあの頃のように独裁化、暴走して

 

犯罪対象をさらなる法改正で拡大すれば

 

まちがいなく

 

特高警察の出来上がりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに特高警察といえば

 

小林多喜二。

 

特高による凄まじい拷問の実態が

 

彼の作品と死によって

 

浮き彫りになっています。

 

 

 

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知らない方はぜひこの機会に

 

日本の警察の黒歴史を

 

知ってください。

 

 

 

 

 

 

 

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こちらは226事件で処刑された

青年将校の遺族である波多江たまさんの動画。

家に社会主義の書籍があるとすぐに

特高警察がやってきた・・・とのことなので

思想の自由と出版の自由はなかったと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言論統制

 

思想弾圧

 

国民監視。

 

 

 

 

我が国は今は国民には人権があり

 

いろんな自由があります。

 

少なくともあることになっています。

 

知る権利やプライバシー権が

 

保障されているし

 

思想の自由も

 

憲法上保障されています。

 

 

今こうして私が

 

好き勝手にブログに

 

自分の考えや価値観を書けるのは

 

かろうじて

 

今の憲法のおかげです。

 

 

 

だから国はその憲法を

改正(悪)しようとしてますけどね。

 

 

 

 

 

 

今のところはまだ改憲されていないので

 

それを前提としてじゃあ

 

憲法に明記されているからといって

 

実際に私たちの権利や自由がきちんと

 

完全に保障されてるかと言うと・・・

 

既に実はそうではないし

 

今回の警察法改正でおそらく

 

今以上にそうではなくなります。

 

 

 

個々人の発言や思想、生活が監視される。

 

表現の自由は保証されてます?

 

 

 

 

マスメディアが報道しない自由だと主張して

 

我々の生命活動に深く関わるニュースについても

 

全く報道しない。

 

私たちの知る権利は保障されてます?

 

 

 

 

今回の警察法改正だってそうだし

 

TPPもそうでした。

 

ちなみに危惧されていた移民についても

 

不安の種は尽きません。

 

 

 

 

これ、憲法上の生存権にも

 

関わってくると思うんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この流れに黙ったまま乗っかり

 

私たちはまた今後さらに

 

言いたいことも言えないこんな世の中で

(POISON)←わかる人にはわかる(笑)

 

生きていくことを選びますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の情報も決して

 

明るい未来を期待できるものでは

 

ありません。

 

だけど

 

知ってください。

 

私たちの住む世界のことだから

 

ちゃんと興味関心をもってください。

 

 

 

 

大切なことほど

 

「知らされない」という世の中を

 

まずは知ってください。

 

 

 

そして知ろうとしてください。

 

知らないことは

 

恥でも悪でもありません。

 

 

 

知らないという事実を知らないこと

 

そしてそれが

 

残酷で目を覆いたくなることであろうと

 

真実を知ろうとしないこと

 

無関心のまま生きること

 

自分をもたず自分を表現せずただ

 

誰かの言いなりに動かされていくこと

 

 

 

それがなによりも恐ろしく

 

愚かなことなのだと

 

できるだけ早く気づいてください。

 

 

 

気づいたなら

 

自分はどうしたいか

 

なにを感じるか

 

自分の心だけにまずは

 

問うてみてください。

 

 

 

 

自由は突然なくなるのではない。

だんだんなくなっていくんです。

気がついたときには酸欠で

どうにもできなくなっている。

はじめのときを気をつけるしかないのです。

自由が侵されそうになるあらゆる兆しに

厳しく監視の目を向けなければならないのです。

 

第78代内閣総理大臣 宮澤喜一

(21世紀への委任状 p18)

 

 

 

 

 

 

国に監視されてばかりの

 

愚民に成り下がるのではなく

 

国を常に厳しく監視できる

 

賢民でありたい。

 

 

 

 

そして国と国民が

 

心地よく

 

共存共栄していける未来を。

 

 

 

 

 

 

世界で最も強く賢く美しいとされる

 

誇り高き日本人として

 

 

 

 

 

 

私は

 

そう強く願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合掌