今日は【乳酸菌の日】牛乳は人が飲むものではありません
2023/01/23
今日は乳酸菌の日。
ちなみに、乳酸菌が腸内環境に有効だからと
乳酸菌サプリを大量に常時摂取してる人も
気にはなりますが
それ以上に
乳酸菌といえばヨーグルトでしょ!って
毎日摂取してる皆様にお聞きしたい・・・。
原料の牛乳については
ちゃんと理解してますでしょうか。
ちなみに。
毎日牛乳を積極的に(強引に!?)
子どもに飲ませる親は
毒親だ
と思っている私ですが
※ここでいう牛乳とは安価で大量生産されたもの。
(日本にはこういうものばかり)
牛の飼育状況や添加物等について
(抗生物質・ホルモン剤・強制妊娠
ワクチン・GMOの飼料・閉じ込め方式など)
配慮していないものを指します。
ホントにびっくりするくらい
「牛乳=完全食品」という
洗脳にかかってる人が多い。
この「牛乳は健康にいい」という
とんでもない錯覚は
戦後のアメリカの占領政策に
端を発しています。
産業のため、金儲けのため
日本をアメリカナイズするための
米国の日本人奴隷化政策です。
そもそも私が牛乳を飲まないという
選択をしている理由は
私の身体にとっては
プラスよりも
マイナスの方が
断然大きい
からです。
あくまでこれは
「私の」選択であり
「私の」信念ですけど。
なのでいつも言うように
善悪正誤のジャッジは不要です。
で・・もちろんもしあなたが
「牛乳の○○という栄養素を摂取したい」
とか
「牛乳の味が大好きで飲むと幸せになれる」
とかいう風に
目的や自分軸をしっかりもって
牛乳を飲んでいるのであれば
それでかまいません。
どんなに身体に悪いと分かっていても
自分で納得して
悪影響も知った上で
なお、「飲む」という選択なのであれば
全く問題ないと思います。
(Pixabay)
ただし、お節介ではありますが
牛乳をあえて飲みたいのであれば
・有害性までしっかりと
納得しているか
・自分の身体を理解しているか
(牛乳によって明らかに症状が悪くなる
という可能性がないか)
・免疫は落ちていないか(健康な状態か)
この3つ全てをクリアしていることが
最低条件です、とお伝えしたいです。
このブログで
いろいろな有害物質について取り上げ
私が警鐘を鳴らしている理由は
「知らなかった」
という人をなくしたいからです。
例え有害だといわれるモノであっても
光の部分と影の部分
その全てを知った上での摂取であれば
身体に及ぼす影響が違ってきます。
<牛乳成分カゼイン>
カゼインとは
牛乳のタンパク質のメインです。
じゃあカゼインがどういうモノか
というと
簡単にいえば
糊・・・だと思って下さい。
木工用の接着剤なんかにも用いられます。
カゼインは体内で牛乳を
どろっとした固まりにするわけですが
そうすると消化しづらくなります。
すぐ分かりますよね。
(Pixabay)
つまり、牛乳の消化には
大量のエネルギーが必要で
分解していく過程で
体内のミネラル分を
たくさん消耗してしまいます。
また、カゼインは体内に
たくさんの粘液を
作ってしまったりするわけで。
(Pixabay)
牛乳を飲んだあとなんとなく
口の中やのどのあたりに
ねばねば感を感じたことありません?
そう、それが粘液です。
で、これが肺にもできた場合
喘息もちの人とかアレルギー疾患がある人
中耳炎の人なんかは
深い呼吸が難しくなって
思いっきり息をしようとすると
咳が出たりします。
(娘がそうです)
粘り気を帯びたカゼインは
食べ物にくっついてまず
消化を邪魔します。
そしてさらに
うまく消化されていないものを
腸の壁にくっつけて
栄養の吸収を妨げます。
するとどうなるか!?
牛乳は未消化のまま
腸壁から吸収されることになるので
(きちんと消化分解されていない形だから)
体は牛乳を異物と見なし拒否する。
そうです。
アレルギーの原因になる
ヒスタミンが生産されてしまい
炎症や火照やかゆみといった症状が出る
ということになります。
(牛乳アレルギーのメカニズムです)
(Pixabay)
要するに・・・・カゼインは
○粘液になって呼吸器官の粘膜を
覆い詰まらせる。
○体の排泄機能に負担をかける。
○栄養分にくっついて消化分解を邪魔する。
○アレルギーの悪化につながるかも。
というかなりの問題児なのです。
ここで1つ豆知識!
実はね、牛乳アレルギーを
引き起こすか引き起こさないか、は
ある腸内細菌(アナエロスティペス・カカエ)
を保有してるかしてないかで
決まるんですよ。
すごいでしょ?
だから
自分の腸内細菌叢を知り
効果的な腸活をすることが
とっても大事なのです。
おうちでお手軽簡単にできる
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話を戻しまして
カゼインの危険性について・・・
1994年に発表された
「チャイナ・ヘルス・プロジェクト」では
カゼイン5%を含む餌と
20%を含む餌をねずみに与える実験が行われました。
その結果、5%の餌を与えられたねずみたちは
がんの兆候が見られなったのに対し
20%の餌を与えられたねずみたちは
初期がん細胞が見つかりすべてのねずみが
肝臓がんになったとのこと。
T.コリン・キャンベル博士はこのプロジェクトの中で
「最も強力にガンを増殖させるものは、カゼインである。
これは牛乳のタンパク質の87%を構成しているものである。
肉を摂っていない人でも
牛乳や乳製品、乳化剤などを摂ると
ガンが増殖する」と述べています。
<牛乳成分カルシウム>
(Pixabay)
牛乳を一生懸命飲む人に
飲む理由を聞くと
かなりの確率で
「カルシウムたっぷりで
骨を丈夫にできるから」
と答えます。
「背を伸ばしたい」
「骨粗鬆症の予防に」
はい・・・もちろんカルシウムが不足すると
骨や歯はもろくなります。
しかもそれだけではなく血管を老化させたり
いろいろな病気の引き金になったりもします。
したがって血液中には常に
一定のカルシウム量が必要です。
またカルシウムは
・心臓や脳の働き
・筋肉の収縮
・ホルモンの分泌
・血液凝固など
生命維持にかかせない働き
もしています。
カルシウムは健康にとって
重要な成分であることは間違いありません。
だから「たくさんカルシウムを取ろう」
となるのも理にかなってます。
じゃあなにが問題かというと
カルシウム摂取
‖
牛乳を飲む
というあまりにも短絡的且つ
いい加減な情報に
私たちがまんまと騙され
踊らされていること。
(Getty Images)
なかなか背が伸びない
歯や骨が弱い
それは
牛乳を飲まないからではありません!
体内からカルシウムを奪ってしまう
という食生活が原因です。
骨や血液中から
カルシウムが減ってしまう原因は
肉類・魚類
穀類
ナトリウム(食塩)
カフェイン
タバコ
砂糖
硫黄やリンを多く含む食品
などの過剰摂取が考えられます。
これらは体の中を酸性にします。
体が酸性になるってことは
身体が錆びるということ。
(Pixabay)
体の酸化がガンの発症や病の重症化や
老化促進を引き起こすことは
みなさんご存知だと思います。
身体が酸性に傾くと
体は体内(血液)のpHバランスを
弱アルカリ性に保つために
骨や歯に蓄えられているカルシウムを
血液中に引き出して中和し始めます。
つまり
身体を酸性に傾けるような
食生活を送っている人の骨や歯からは
常にカルシウムが減り続けている
ってことです。
・・・もうお気づきですか?
牛乳は酸性なので
(牛乳に含まれるリンとタンパク質は
血液を酸性に傾ける)
摂取すればするほど
カルシウムを
骨にではなく血中へ
送り込むことになります。
骨や歯を強くするどころか
弱くしてしまうってこと。
また、現代人の食事は
添加物まみれなわけですが
その添加物の1つである「リン酸塩」も
骨を弱くする可能性がある
と指摘されてます。
砂糖の取りすぎも乳酸の産生を促し
(これはPHを下げる要素があるので中和として)
脱灰を誘発すると言われます。
※脱灰とは血液中のカルシウムが足りなくなったとき
骨から引き出してくる行動のことです。
それがまた骨に戻されるのが再石灰化、
違うところにカルシウムが蓄積すれば異所性石灰化となります。
<有害性を示すデータ>
・牛乳を飲む人と牛乳を飲まない人で
肺がん・乳がん・前立腺がんの発生率を比較したところ
牛乳を飲まない人にはがんが少ないという結果が。
(参考文献)
・日本で市販されている牛乳が
DMBA誘発乳腺腫瘍(腺がん)に対して
強い発生促進作用をもつことが
ラットの実験で確認されています。
・男性の前立腺がん・精巣がん
女性の卵巣がん・子宮体部がんの発生に
乳・乳製品が大きく関与している
という報告があります。
<バランスが命>
そもそも健康維持のためには
体の中のたくさんのミネラルの
バランスが大切になります。
どれか1つだけを大量摂取しても
意味がありません!
「骨を強くするために
カルシウムを摂ろう」
という文言が世の中に蔓延していますが
実はこれはバランス、という
大切な要素を無視した
片手落ちの情報です。
というのもカルシウムはリンと結合して
リン酸カルシウムという物質になります。
そこから体の中でアパタイトという
骨の材料に変化していきます。
このアパタイトに変化するという過程で
カルシウムとリンのバランスが
1対1であること、が大事な条件となります。
(せめて2対1とか1対2くらい)
リンだけが多すぎても
カルシウムだけが多すぎても
骨にはなりません。
ちなみにリンは加工食品に
たっぷり入っています。
スナック菓子
インスタント食品
コーラなどの炭酸飲料。
だから、現代社会においては意識せずとも
リンを過剰に摂取していることになります。
そしてこれは、カルシウムの吸収を
阻害することに繋がります。
(出典)
リンはカルシウムとともに
骨を作るのに必須な物質ですが
リンを取りすぎると尿から
カルシウムを排出してしまいます。
(合体できないから体から排出する、というイメージ)
だから「コーラを飲むと骨が溶ける」
というのもあながち嘘ではありません。
(Pixabay)
溶けるわけではないですが、リンのせいで
血液中のカルシウムの濃度が下がるので
骨を作るための材料は減りますね。
話を戻しまして
カルシウムとリンが合体した
リン酸カルシウムから変化したアパタイトに
タンパク質(コラーゲン)が絡み付いて
骨の出来上がりですが
これだけでは脆い骨になっちゃうので
マグネシウムが必要、となります。
マグネシウムが骨の弾性を
強化してくれるんです。
そして骨を強くするためには
運動をすること、つまり
ビタミンDの存在も
不可欠となります。
ビタミンDは
紫外線を浴びることによって
活性化されます。
骨に体重がかかることで
カルシウムの吸収は促進されるので
適度な運動は
カルシウムの吸収に役に立ちます。
つまり
バランスの良い食事をとり
晴れの日には屋外で
適度な運動をする・・・
これが骨を強くするための最善の方法です。
あれ?気づきました?
健康の秘訣とは
バランス良く食べ
適度に運動し
十分な睡眠をとること。
そんなこと分かりきってる
と思ったアナタ。
実は分かっていると言う人ほど
この基本中の基本が実行できていません。
で、基本のできてない状況で
楽してどうにかできないかって
サプリや栄養食品や極端な健康法に走る。
特定の食べ物を食べれば
治る病気なんてないし
逆に
特定の食べ物を食べたらすぐ病気になる
なんてこともありません。
すべてはバランス。
心も身体もすべてそうです。
腸内環境も、です。
(悪玉菌を殺してはなりません。)
あ、また脱線した・・・。
とにかく、私がなぜ牛乳を飲まないか。
それは牛乳を飲むメリットが
見つけられないからです。
そして
身体が飲みたいと言わない(笑)
だから飲まない。
(これ食べなきゃ!っていう思考で摂取すると
その食品の波動が落ちます)
私の牛乳に対する考え方が
誰かの食の選択に役に立てば嬉しいです。
仕事柄、よく友人知人からも
「○○って身体に悪いっ?」
「○○食べてもいい?」
と聞かれます。
正しいか間違いかは問題ではありません。
善いか悪いか、が重要なのではありません。
(Pixabay)
いろいろな情報を得た上で
自分の納得するモノを選ぶこと。
自分の直感や感情に正直に
自分がやりたい
と思うことを選ぶ。
そこに、他人のジャッジや
評価は必要ありません。
牛乳を飲む、飲まない。
ぶっちゃけ
どちらを選択してもいいんです。
どっちも正解でどっちも間違い(笑)
ただ大切なのはあなたの身体と心が
どちらを望んでいるか?
ここをアナタがちゃんと
理解しているかどうか、です。
いつも自分の内なる声を聞けていますか?
どんな健康情報もあてにはならない。
アナタに
最善の答え(健康法)を教えてくれるのは
アナタ自身なのです。
大丈夫。
アナタの身体は決して
間違いません。
合掌
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<菌運UP大作戦>
菌(微生物)との共存共生
そして循環・・・
それは私たちの身体の神秘。
あなたの腸内細菌叢は大丈夫ですか?
健康も美容も性格も!
腸内細菌によって決まります。
悪玉菌は悪だからと消せば
善玉菌はうまく働かなくなります。
すべてはバランス。
だからこそ自分の
腸内環境を知ることが
なにより大事な第一歩。
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