現在「全国学校給食週間」【学校給食=安全】で栄養満点?それも洗脳です。
2023/01/25
女性の社会進出が進む現代においては
ワーキングマザーの負担軽減のためにも
子ども達の身体を支えるためにも
学校給食が強い味方となっているのは
事実です。
日本では、ほぼ全ての国公立小・中学校で
学校給食が実施されていて
高校においても
学校給食を全面的に推進しよう
という動きが広まっています。
我が家でも
すでに義務教育を終えた2人の子どもたちが
学校給食のお世話になってきましたが
家事負担の面を考えた場合確かに
とても助けられました。
感謝しています。
しかし一方で
子どもたちが毎日食べる給食が
どのような食材
を使って作られているのか
仕入れられている加工品は
どのようなものなのか
不安に思う点が多々あるのも
また
確かな事実です。
(Pixabay)
<世界で加速オーガニック給食導入>
お隣韓国では小学校から高校まで
全国で無償給食が実施されており
2021年からは韓国ソウル市内
すべての小・中・高校で
無償のオーガニック給食
が実現しています。
ご存知でしたか?
韓国は日本同様
農薬使用量が多い
ことで知られています。
その韓国でこのような取り組みがある
ということは
非常に注目すべきことだと思います。
ちなみにオーガニック給食は
世界各地で進められています。
・ブラジル
<日本の給食事情>
(Pixabay)
私たちの身体は
私たちが食べたものでできている
(you are what you eat)
ということはもはや
言うまでもないと思いますが。
特に、成長・発達段階にいる
子どもたちにとって
毎日口にするものは
ホントにホントに
重要です。
だから
ほぼ毎日口にする給食においても
栄養バランスはもちろんのこと
使用されている食材が本当に
安心・安全なものなのか
がかなり重要となるわけですが
・・・・・
残念ながら
日本の学校給食は
問題点だらけのようでございます。
<農薬&汚染物質>
(Pixabay)
野菜に散布される農薬や除草剤や
生育を促すための化学肥料など
現在の日本ではこれらが
当たり前のように使われています。
肉や魚に関しても、その飼料に
遺伝子組み換えのものが
含まれていたり
病気や感染症を防ぐために
大量の抗生剤が
投与されていることもしばしば。
(Pixabay)
また、野菜などの洗浄に
次亜塩素酸ナトリウムが
使用される場合があります。
次亜塩素酸Naってハイターのことです。
ハイター漬けの野菜食べるんですよ?
カット野菜に隠された薬物、次亜塩素酸ナトリウム消毒液が洗い残されている。『薬漬けのカット野菜』 https://t.co/pCWmjOYdez … pic.twitter.com/rrmimxdNVd
— ともひろ (@ecoiso) April 26, 2018
次亜塩素酸ナトリウムは
食中毒予防や
殺菌のために使用されますが
かなりきつい薬品です。
食品洗浄のための
次亜塩素酸Naの濃度は規定されているし
微量なら体内に入っても問題ない
とされていますが・・・
果たして本当に
そうなのか。
私が日頃から思っていることですが
すぐに影響が表に出ないからといって
猛毒を少しずつ体に入れてOKなのか??
人は愚かな生き物ですので
目に見えるコトにしか反応できません。
例えば、食べてすぐに
嘔吐したり
下痢したり
発熱したり
もっと分かりやすく
食後泡でも吹き気を失って
倒れたりすれば
きっとその危険性に気づくんでしょう。
そして
使用をやめるんでしょうね。
はっきり言いますが
普段からたとえ微量だとしても
有害物質を摂取し続けるということは
こういった危険な状況(症状)を
引き起こそうとしているのと
同じことです。むしろ
少しずつ蓄積していった後の
爆発的反応の方が
恐ろしいのではないかと思う。
だから
農薬・薬剤・抗生剤や
次亜塩素酸ナトリウムなどの薬剤が
毎日のように
子どもたちの体内に
入り続けることに
もっと危機感を抱いてください!
<加工食品の食品添加物>
ハム・ベーコン・ウインナーなど
子どもが好きな加工肉に含まれる
亜硝酸ナトリウム
ちくわ・ごぼう天などの
練り物に含まれる
リン酸塩をはじめとして
加工品には危険な食品添加物が
たくさん使用されていますが
こういった添加物には
発がん性や生殖器異常をきたす
などの理由から
海外では禁止されているほど
危険なモノもあります。
子どもたちの身体を
作るはずの学校給食が
身体を壊す原因ともなりかねない
ってことをまずは知ってください。
<毎日欠かさず牛乳?>
(Pixabay)
メニューが
和食であろうが
洋食であろうが
中華であろうが
なぜか必ず提供される飲み物。
牛乳。
学校給食の牛乳問題については
あちらこちらで議論を呼んでいます。
が、未だに日本では
牛乳が完全栄養食品だ
と信じている人も多く
(とっくに崩れた神話ですよ)
カルシウムを補うため
骨を強くするため、と
子どもに毎日飲ませよう
とする愚かな親が多い。
残念。
確かに、牛乳は
多くの栄養素が含まれた
優秀な飲み物でございます。
が、それは
子牛にとってです。
(Pixabay)
人間が消化吸収できるようには
作られておりません。
また
給食で提供される牛乳をはじめとした
市販の牛乳には
乳牛を飼育する際に使用される
大量のホルモン剤や抗生剤などの
薬品が移行しています。
牛乳の危険性、真実については
こちらの2記事もご覧ください。
<小麦製品の割合の増加>
(出典)
日本で扱われている小麦の大半は
輸入小麦であり
学校給食で使用されるものについても
同様です。
輸入小麦といえば
ポストハーベストの問題が
真っ先に思い浮かびます。
それだけではなく
小麦に含まれるグルテンが
私たちの身体の不調のあらゆる原因となり
体内で炎症を起こしたり
リーキーガットの原因になることは
よく知られています。
(出典)
そうそう、パンといえば
イーストフードの
問題もありますね。
そのため、健康志向が高まるにつれて
小麦製品を控える
グルテンフリーの動きが広まっていますが
日本の学校給食は何故か
その動きに逆行しております。
例えば、娘の通った中学校では
週に2回以上パンの日があり
なんと
砂糖がふんだんに使用された菓子パンが
主食として提供される日もありました。
子どもたちの発育を考えて
作られているのか?
大きな疑問が残ります。
<質の見直しの必要性>
栄養補給だけではなく
日本の伝統や海外の文化を学べる
日本の学校給食。
この制度自体は素晴らしく、また
母親にとってもありがたいものです。
世界水準で考えた場合でも
日本の給食は
様々な食材が使われていて
野菜も豊富であり
基本的に温かいものが提供され
おいしいと言われます。
節分やこどもの日など
行事と絡めたメニューが提供されたり
普段口にすることが少ない
外国のメニューが取り入れられたりと
食育という面において
大きなメリットがあるといえます。
栄養バランス、食材やメニューの豊富さ
味・盛り付けや見た目、配膳方法など
世界から模範とされている面も
確かにあります。
しかし一方で
農薬・添加物などの問題点が
依然として残っているため
今後はその質が見直されるべき
だと思います。
海外では、冒頭で紹介したように
オーガニックを取り入れる動きが
始まっているところや
すでに導入が開始されているところも
少なくありません。
(Getty Images)
日本でも、一部の地域では
給食に地産地消の食材を使ったり
地元で採れた有機野菜を
導入しているところもありますが
まだまだ世界の動きに比べれば
足元にも及びません。
今後さらに
オーガニック給食を全体で導入し
より安心・安全な学校給食を
子どもたちに提供できるよう
働きかけていく必要があると思います。
<食事で子どもが変わる>
(iStock)
かつて、長野県真田町で実際に行われた
食の改革は
驚くほどの変化を
子どもたちに与えました。
当時、この町の学校は非常に荒れていたそうです。
朝礼中でも子どもたちが貧血で次々倒れたり
授業中は
大声で騒ぎ回る
落ち着かない
という生徒が続出し
暴力も多かったと言います。
そこで、当時の校長が
各家庭の食事状況を調査した結果
約4割の子どもたちが
朝食を食べておらず
その他の食事も
コンビニ食が多い
という現状が明らかになりました。
「これは食を変えなくてはならない」と
食の改革にのりだした校長先生。
当然、各家庭への働きかけも行ったけれど
当時はまだ「食育」などという
言葉もあまり言われていなかったため
聞き入れる家庭は少なかったそうです。
それならば、と改革に乗り出したのが
給食。
(出典)
パンや麺食が中心、肉の割合が多かった給食を
米食中心、魚や野菜中心のメニューへと
変えていきました。
最初は保護者や子供たち
教師からの反対もありましたが
何度も説明を重ねて実施したところ
子ども達の様子が徐々に変化していったとのこと。
荒れていた頃は
タバコの吸殻が校内に落ちていたり
無断欠席する生徒がいたりで
休憩時間を図書館で過ごす生徒などいない
という状態だったのに
なんと
タバコの吸殻がなくなり
生徒たちが授業に集中し
図書館の利用も増加したとか。
(amazon)
給食(食事)を変えたら
子どもたちが変わった。
もちろん、それに付随して
保護者や教師、地域の環境や雰囲気が
大きく変わったことは
言うまでもありません。
このことからも、やはり
食の力は
私たちが考える以上に大きく
特に子どもたちにとっては
人生を左右するといっても
過言ではないほど
重要なものだということが分かります。
もちろん全国規模での
給食のオーガニック化は
きっと時間がかかるでしょう。
でも
歩は小さいながらも
着実に進んでほしいと思います。
(出典)
<私たちにできること>
給食調理員さんも
学校の先生も
生産農家や畜産家の方々も
子どもたちを病気にしよう
と思っている人は1人もいません。
みんなそれぞれに
食べる人・子どもたちのことを思って
献立を決め
作物を生産し
給食を作っています。
問題は
・農薬・食品添加物を使うのが
当たり前であるという考え
・基準値以内であれば
安全という国の基準
さらには
その基準さえも緩和させよう
という政府の動き
・欧米諸国では次々と使用禁止になる
添加物があるのにもかかわらず
それに反する日本社会
・消費者の意識の低さ
です。
「農薬が使われているのは仕方がない」
「添加物が入っているのは仕方がない」
「消費者にはどうすることもできない」
こういった考えを払拭しない限り
日本でのオーガニックの動きを
加速させることは難しいと思います。
オーガニック先進国
と呼ばれる国々の特徴は
(日本とは全く異なり)
国や政府の動きはもちろん
消費者の意識が
非常に高い
ということです。
消費者、すなわち
私たち保護者一人一人が
オーガニックへの
意識を高めることが
名実ともに安心・安全な
学校給食の提供へとつながります。
子どもたちの未来、延いては
日本の
世界の
地球の
未来を明るくしたい・・・
これが私の大きな、そして
切実な願いです。
オーガニックを日常に。
オーガニックを
当たり前に。
同じ波動のママたちと
もっともっと
繋がりたいと思っています。
コロナ騒動により学校給食は
別の意味でも危機的状況になりました。
(出典)
(出典)
(出典)
15分だと濃厚接触者になるので、給食は14分で食べましょう、等、めちゃくちゃ。 pic.twitter.com/6QBEUOjlIu
— こうた (@KUneEm1GAqDAyIq) February 28, 2022
やっとちらほらと
黙食の見直しを行う自治体が
出てきたようですが
おそらく日本中の学校で
「楽しい給食時間」が戻ってくるのは
まだまだ先。というか戻らないんじゃ?
と感じるほどに洗脳は深いようです。
慣れる慣れないの問題ではない。
家と学校どこかで団欒があればいいのではない。
必ずしも家での食事で団欒があるとは限らない。
家では感染せず学校では感染するという
都合のいいウィルスなど存在しない。
うーん・・・。
ある小児科医より。
こどものうつ病が増えてる。
黙食による拒食症児2人(うち1名は入院)
が出て、先生も早く感染対策やめさせたいと思っていらっしゃる、とのこと。それ聞いた時、
ゾッとした。健康でいるための対策が、
逆にこどもの心身を壊してる。— mamekoの中の人🌈✋ (@mamekonohari) October 5, 2022
黙食賛成派の意見の中に
数十年前は黙食が日本の文化(作法)だった
みたいに言う人がいるんですが
それ、違うから(苦笑)。
「口の中に食べ物が入っている時に
話してはいけない」
というマナーを
「食事中話してはいけない」
と勘違いして躾けていた家庭があった
というだけ。
私は家庭で黙食を教わったことなどないし
学校給食の場面でそんな指導されたこともない。
黙食は決して日本の文化(作法)なんかではない。
食事はなんのためにするのか
子どもたちの成長にとって
どれほどの影響を及ぼすか
私たちはそこを絶対に
忘れてはならないと思います。
1日も早く子どもたちの給食時間に
笑顔と笑い声が戻りますように。
あ、もう1つ。
食事の最中以外顔を覆っている
雑巾の撤廃も、ね(笑)
合掌
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