太陽を直視すると失明する・・・それも嘘デス

2022/11/09

（Pixabay）

みなさんは

雨は好きですか？

実は・・・

晴れの日がいくら続いても

さほど気にならないけど

雨が２日続くと明らかに

気分が落ちる私。

だって洗濯担当大臣としては

仕事の段取りが

うまくいかないわけで（苦笑）

最近は性能のいい乾燥機があって

ボタン一つでふんわり仕上がる

らしいですが

自然派志向の私としては

太陽の光を１つも浴びないというのは

どうも気持ちが悪い。
そして私自身が

お天道様を拝めないと

光合成ができないため（笑）

心身の調子がイマイチ、なのです。

あ、

光合成をしてるってのは嘘ですが

毎朝の愛犬の散歩のタイミングで

必ずやっていることがあります。それが

サンゲージングです。

裸眼で太陽を凝視、ね。

（Pixabay）

ふふ。

小学校の理科の授業を真面目に受け

先生や大人たちの言うことを

ちゃんと聞いてきたお利口さんたちは

「太陽を直視！危ないじゃない！」

って心配してくれますか？

あるいは

「おまえは馬鹿か」「変態」

と罵ってくれますか？（笑）

サンゲージングのやり方や

その効果効能については

調べてみてほしいんですが

（今日はそこを記事にしたいわけじゃないからっ）

私が言いたいことはとにかくこれよ。

常識なんて

クソ喰らえ。

うん。ちょっとこの言い方は

乱暴でお下品ですので（苦笑）

言い直します。

危険思想とは

常識を実行に移そうとする思想である。

ー芥川龍之介

世の中の大多数の人は

常識どおりに動いて失敗する方が

常識に反して成功するより

ましだと考えている。

ージョン・メイナード・ケインズ

社会通念とか、一般常識とかいったものが

すべて戯言なのは

多数派のためばかりに仕立てられているからだ。

ーセバスチャン・ロッシュ・シャンフォール

常識とは１８歳までに身につけた

偏見のコレクションのことをいう。

ーアインシュタイン

私の言いたいこと

察していただきたい。

昔、日本の学校には

「くろんぼ大会」という催しがあったことを

知ってますか？

（夏休み明けによく日焼けした子が

　よく外で遊んだ勲章として表彰された。）

大会の名前が黒人差別に繋がるとか

容姿で人を評価するのはけしからんとか

そういう問題はとりあえず置いておくとして

私はこういった催しがなくなったことにも

疑問を抱いています。

裏があると感じています。

人々（子どもたち）を太陽の光から

遠ざけようとしている気がして

ならないんです。

日本では１９９８年に母子手帳から

日光浴の文字が消え

ちなみに左が１９８０年

右が２００５年の母子手帳です。

これと前後するように

大手メーカーが次々と乳幼児向けの

日焼け止めクリーム、UV化粧品などを

発売したと記憶しています。

うーん。

あ、あとそういえば

「シミができるのが嫌だから

日焼けは徹底して避けてるんです」

って女性がけっこういるんだけど

それも、ちょっと違う（と思う）。

もちろん、シミができるプロセスにおいて

太陽の紫外線は関係してくるけど

紫外線そのものが

シミをつくる犯人じゃない！

体内にシミの材料となるものが既にあり

シミを作る環境が整い

そこに紫外線が加わって炎症が起こって

はじめて

シミというものが作られるわけで。

太陽光＝シミっていう

捻曲された常識？みたいなものは

一旦捨てた方がいいよ。

太陽光を浴びないデメリットの方が

断然でかいから。

（精神疾患、不眠、免疫力低下、骨や歯の弱体化・・・）

シミを作りたくないなら

太陽光を避けるよりも

・体にストレスをかけない

・乳化剤の入った化粧品を使わない

・ナノ化された化粧品を使わない

・睡眠の質をあげる

・オメガ３や６系の油を減らす

の方が効果的で〜す。

あ、話がどんどん違う方向にいってる。

とにかく私は毎日

５〜１０分ほど朝日を見つめて

体調を整えています

ってことが言いたかった。

日光浴の効果については

こちらでも触れてます↓

『｛超基本｝21世紀の公害【今さらだけど電磁波って？】』電磁波とは一体どういうものなのか？超低周波から高周波までの電磁波は一般的に　　　　　　　　　　　電波と呼ばれています。　　　　　　　　　　　　　　　　　こ…

ameblo.jp

なので

梅雨の時期になり

雨が何日も続くと

愚痴がポロリ・・・
「昨日も雨、今日もだよ

じめじめする〜

いやんなる〜

晴れてくれ〜」

って出てしまうわけ。

でもそうするといつも

顔色も声色も変えることなく

小憎たらしい態度で（笑）

息子が呟いてたなあって

思い出します。

「世の中には雨を待ちわびて

雨乞いする人がいる。」

ま、そりゃそーなんだけど。

「雨は、生活音を消してくれる。

落ち着くし癒される。

神秘的。それに

雨の日にしかできない

ファッションを楽しめる。

雨でテンションが上がる人もいる。
警報で学校が休みになる学生？

ちょっと不謹慎だけどな。
植物たち。

シャワー浴びる感覚で嬉しがってるよ。

カエルやかたつむり。

アイツらにとっちゃ

ピクニック日和だろ。

災害級の豪雨ですらそこにはなにか

神様から俺ら人類への

メッセージがある。

まだ雨の魅力教えてやろっか？｣

・・・・・・・・・・・

毎度のことながら

言い方は気に入らないものの。

息子はいつも私に

教えてくれたんです。

おまえの偏った

見方だけで

物事を捉えるな

ってこと。

＜物事は捉え方次第＞

コップの水理論、ご存知ですか？

（Pixabay）　　

ここに、水が半分入った

コップがあります。

｢まだ半分も水が残ってる｣

と捉えるか

｢もう半分しか水がない｣

と捉えるのか。

私たちは毎日こんな風に

いろんなことを自分なりの捉え方で

判断しながら生きていますが

先ほどの例でいうと

｢まだ半分も水が残っている｣は

ポジティブな考え方であり

｢もう半分しか水が残ってない｣

という考え方は

ネガティブな考え方である

といえます。

（Pixabay）

ここで

多くの人が勘違いしがちなんですが

世の中で起こる物事自体は

誰にとっても変わりません。

「コップに半分水が入っている」

というただその事実が在るのみ。

したがってそこに

ポジティブだとか

ネガティブだ

という要素はありません。

もちろん

善悪もありません。

人間がそれぞれの物事を認識した時に

勝手に付け加えているものに過ぎない

ってことです。

ここをまずわかっておく必要がある。

だから多くの人にとってネガティブ

に捉えられる｢死｣でさえも

考え方・見方によってはポジティブになり得る

ってことです。

物事の捉え方、というと・・・

（画像元）

プロレスの試合中の怪我で全身不随になり

その後シンガーソングライターとして

活躍していたハヤブサさんは（２０１６年死去）
取材の中で次のように答えています。

心臓手術をしたことで約１カ月半続いた
高熱がスーッと下がってきました。
手術後先生に具合を聞かれ
「最悪です」
そう答えた瞬間
「俺はしゃべることができるじゃないか」
と気付いたんです。それまでは
「体が動かない」ことばかり考えていたので
少し気持ちが楽になりましたね。

全身不随という事実は変わりません。

ですが

体が動かない

という捉え方ではなく、

しゃべることが

できる

という捉え方に変わった。

きっと彼の目に映る世界は

この瞬間から

１８０°変わったはずですね。

はい。

冒頭の梅雨の話に戻りますが

雨続きのお天気も

私がネガティブに捉えているから

気分が落ちていただけで

雨自体がネガティブなのではない

ってこと。

そう考えると天気予報でよく聞く

「明日はお天気悪そうですね」

「明日はお天気良いです」

という言い方も適切じゃないよね。

本当に悪い天気なんかないよ
ただ
いろんな天気があるだけなんだ
ーJohn Ruskin

そもそも天気自体に

goodもbadもないんだから。

世の中にある全ての事実

つまり出来事は

私たち捉える側の考え方次第で

いかようにも姿を変えます。

もし起こる物事をいちいち

ポジティブに捉えられれば

人はどんな出来事でも楽しんで

乗り越えることができるはずです。

日々の行動を自分の心が
いかにとらえているかが
その行動自体よりも
現実を決定する

ポジティブ心理学の第一人者である

ショーン・エイカー氏も
著書『幸福優位７つの法則』の中で

示していますが

大事なのは

起こる物事や

行動自体ではなく
それをどう捉えるかという

私たちの心

なのです。

＜捉え方が出発点＞

物事は自分の捉え方が出発点となり

その結果

どんな気持ちでどんな行動を

起こそうとするのか？

そして実際に

どう動いたか？によって

現実が変わっていきます。

コップの例で言うなら

「もうコップに水が半分しかない」

っていう不安を抱きながら水を継ぎ足して

コップを満たそうとするかもしれません。

あるいは

「まだ半分もある」

という安心感をもちながら

喉を潤すのかもしれません。

いずれにせよ

どういった捉え方で

どういった気持ちで

どういった行動をとるか。

これによって

結果が変わってきます。

どう捉えるかによって感情が決まり

どう感じるかによって行動が違ってくる。

だから

出発点である捉え方が

重要なんです。

＜子どもは天才の訳＞

娘が小さかった頃のこと。

私が三角おにぎりを握りながら

「このおにぎりの形はなに？」

と聞くと、自信満々にどや顔で

「ナガシカク！」

と答えたことがありました。

私は咄嗟に

「違うじゃ〜ん」

と苦笑いしながら答えたんですがその瞬間

ハッと気付きました。

たしかに三角おにぎりには

「長方形（ナガシカク）」

に見える角度があります。

（Pixabay）

私たち大人は頭がカチコチなので

三角おにぎりは

三角に決まってんだろ

と思い込んで（決めつけて）います。

無意識なんだけどね。

でも頭の柔らかい子どもたちは

三角って名前だからって

三角とは限らないだろ？

三角おにぎりが四角で

なにがおかしいんだ？

というごくごく自然な思考回路で

生活しています。

この柔軟さこそが

私たち大人が遠い遠い昔に

失ってしまった

無限の可能性だと

思いません？？

三角おにぎりは三角だ、としか

捉えられない私と

三角おにぎりは

三角でもあり四角でもあり

もっと違う形ですらあるかもしれない

と捉える娘。

どちらの方が彩り豊かな世界で

生きられるか・・・

そこは明もう明白ですよね。

＜過去も捉え方次第＞

（Pixabay）　　

確かに過去は変えられません。

そして過去から被った影響も

変えられません。

でも

過去という事実の解釈は

変えられるんです。

「未来は変えられる」の意味は

「過去という事実の

解釈を変えられる」

ってことでもあります。

自分の過去を否定し続けていた人が

思い切って過去を受け入れた途端

劇的に人生が変わったって話

よくありますよね。

そういうこと。

過去は変えられないんだから

過去について「ああだ、こうだ」と

考えても意味がないという人がいます。

違うと思います。

未来に影響するのは

過去の人生と言う事実ではなく

過去に対する解釈です。

変えられない過去を正しく分析し

捉え方を見直して

望む未来に最適な言動をする。

これが無意味なわけがない。

事実に対する自分の解釈で

自分を不幸だと決めつけているだけなのに

事実が自分を不幸にしていると

勘違いしてませんか。

同じ状況でも

楽しく時を過ごす人と

絶望に満ちた時を過ごす人がいます。

両者の違いは

置かれている状況（事実）

ではありませんよね。

ただただ事実の解釈が違うだけ

なんです。

思い通りにならない現実に

怒りや絶望を感じるんじゃなく

見方・捉え方を

変えるチャンスだ

と思うことができれば

きっとその瞬間から

人生はいくらでも変わります。

幸福な人生を送るのに

必要不可欠なもの・・・

それはすべてあなたの内部

あなたのものの考え方の中に

あるってことですね。

（Pixabay）

では最後に

仏陀の言葉をシェアして

まとめたいと思います。

眠れない人は

夜を異常に長く感じる。
疲れている人は

少しの道のりも非常に遠く感じる。
正しい真理を知らない幼き人々は

人生の道のりも異常に長く感じる。
（原始仏典　ダンマパダ第５章）

これ、大してすごいこと

言ってるわけじゃなく

当たり前じゃん

と思うかもしれませんが。

じゃあ逆の言い方に変えてみますね。

よく眠れる人は

夜を一瞬に感じる。

元気いっぱいの人は

どんなに長い道のりも
非常に短く感じる。

正しい真理を知る者たちは

人生は一瞬で終わると感じる。

ね？

このポイントは両者にとっての

夜の長さと道の長さと人生の長さは

同じだってことです。

つまり

同じ環境下に置かれても

捉え方や個々の心身の状態によって

感じることが真逆になる

ってこと。

人は自分次第で

地獄の中でも笑っていられます。

あ、思い出しました。

スサノオ神のように。

古事記によると、スサノオ神は

天照太御神の家臣たちのイヤガラセにより

女官たちへの暴行、食糧への汚染

動物・家畜への虐待

といった「濡れ衣」を着せられて

日本神界から追放されています。

爪を剥がされ髭も歯も抜かれる

といった責め苦を受けても

一切の言い訳をせず地獄へと降り

冷静に穏やかに

後世を見守っていたといいます。

濡れ衣を着せられたことや

ひどい仕打ちを受けたこと。

これらすべて
無実のスサノオ神の心境には

痛くも痒くも無かったんですね。

（出典）

人間は、自分の良心にさえ恥じなければ

どんな苦境でも

受け入れ乗り越えていけます。

すべてを決めているのは環境ではなく

自分自身。

いつもと同じ今日という日を

人生最高の日にできるかできないか

それはいつだって

自分次第なんです。

そう。

この世に起こる出来事は

自分の捉え方によっていかようにも

変えることができる。

つまり

自分の人生は自分次第ってことです。

合掌