「独りで生きる」はかっこいい?頼れないアナタは人の幸せを奪っている

2022/10/28

先日、ママ友とランチに行った時

 

こんな相談を受けました。

 

「どこまで人に頼っていいもんか

自分でよく分からないんだよね」

 

「人を頼るって難しくない?」

 

と。

 

 

 

 

彼女も私と同じく

 

シングルマザーです。

 

小学生と中学生の子どもを育てながら

 

家事育児もちろんワンオペで

 

暮らしています。

 

 

 

 

 

 

で、彼女とはここ

 

10年ほどのつきあいなんですが

 

私が感じている彼女のイメージといえば

 

これです。これに尽きる!

 

 

・頑張り屋

・弱音を吐(け)かない

・人を頼ら(れ)ない

 

 

 

 

 

いや、自分でいうのもアレですが

 

私も大概頑張り屋で

 

一人でなんでも背負い込むタイプです。

 

「自分のことは自分で!」

 

というのが強くベースにあるので

 

なかなかヘルプミーと言えません(苦笑)

 

 

でもそんな私に輪をかけて彼女は

 

マジでやばいくらい

 

不器用な努力家です。

 

なんでも1人で乗り越えようとする

 

超甘え下手さんです。

 

 

 

 

あんまりにも頑張りすぎて

 

精神状態がおかしくなったり

 

倒れて何週間も入院したり。

 

正直、これまで何回

 

「いい加減にしやがれ」と

 

叫んだかわからない。

(心の中で、だけど)

 

 

 

 

 

 

だから今回

 

「どこまで人に頼っていいもんか

自分でよく分からないんだよね」

 

「人を頼るって難しくない?」

 

 

と彼女の口から聞いた時は

 

本当に嬉しかったんです。

 

ホッとしたんです。

 

 

だって、これは彼女が

 

「人を頼ろう」としていることの

 

サインに他ならないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて・・・

 

いつもがんばっているママ。

 

特に

 

1人でがんばっている

 

シングルママのあなたへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、辛くないですか?

 

 

 

 

・なにをやってもうまくいかない

 

・もういやだ

 

・限界かも・・・

 

 

 

 

 

本当はすご〜く辛くて苦しくて

 

心細いくせに

 

 

 

 

誰にも相談せず

 

 

ひとりで抱えて

 

 

一人で耐えて

 

 

独りで

 

 

頑張ろうとしてませんか??

 

(Pixabay)

 

 

 

 

今日は

 

そんな頑張り屋のあなたに

 

ぜひ知ってほしいことを

 

お話します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<助けを求められない>

 

 

(ワンピース 尾田栄一郎/集英社9巻より)

 

 

 

 

 

私がそうでした。

(今も若干そういう傾向があるんですが)

 

 

 

産後1ヶ月で

 

6歳と0歳の子どもを連れて

 

シングルとなった私ですが

 

とにかくがむしゃらに

 

無我夢中で生きてきました。

 

誰にも頼れないんだ

 

私が1人で

 

子どもたちを

育て上げなきゃ!!

 

 

その一心で

 

必死で自分の時間を削り

 

体力の限界を超えても働き続け

 

常に家事育児で手を抜かず

 

とにかくひたすら

 

「頑張る」

 

 

(Pixabay)

 

 

 

 

そして

 

 

 

 

こういう状況を作ったのは

 

他の誰でもない自分自身なんだから

 

責任は自分にある。

 

自分のケツは自分で拭かねばならない。

 

 

 

 

 

どんなに

 

くてきたくても

 

しくて

 

弱音を吐きそうになっても

 

ぐっと我慢して

 

 

✓平気なフリを

しなければならない

 

✓いつも笑顔でいるべきだ

 

 

自分に言い聞かせていました。

 

 

 

 

 

今思えばこれほどの

 

どMプレイはありません(苦笑)。

 

 

(Pexels)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<サイレント・プア>

 

 

サイレントプアとは

 

貧困などにより

 

生活の維持が困難であるにもかかわらず

 

行政や近親者などに支援を求められない状態

 

のことを表す言葉で

 

特に女性において深刻化しており

 

テレビで特集されたり

 

ドラマになったりしましたね。

 

あさイチより)

(Amazon)

 

 

 

 

サイレント・プアの女性は

 

世間体を気にしたり

 

親族に現状を知られたくない

 

という気持ちが原因となって

 

声を上げることができません。

 

そして

 

周囲に助けを求められないことから

 

解決の糸口を見つけられず

 

心も体も荒んでいき

結果、いつまでたっても

 

貧困状態から抜け出せない

 

という状況に陥るわけです。

 

 

 

 

 

 

ちなみに

日本の男女間賃金格差はOECD30カ国中最も高く

女性の賃金は平均の半分以下です。

女性にとっては本当に生きづらい国といえます。

 

 

出典

 

 

 

 

 

 

 

貧困に陥ってしまうと

 

日々の生活で心も身体も

 

いっぱいいっぱいとなってしまい

 

周りに助けを求める余裕さえ

 

失われてしまうことがあります。

 

また、苦しい惨めな状況を

 

誰かに知られることを

 

かっこ悪い

恥ずかしい

 

と感じてしまうために

 

それまでつながりのあった

 

友人関係さえも絶ってしまう

 

というケースが少なくありません。

 

 

 

 

そしてその結果

 

人生の幕を下ろすという選択を

 

導くこともあります。

 

 

 

 

 

<助けを求めないのが悪い?>

 

 

以前、たまたま見かけた

 

女性の貧困問題についての

 

テレビ特集番組の中で

 

出演していたある芸能人が

 

 

「そんなに苦しいのに

なんで助けを求めないの?

言わなきゃわかんないよ。

子どもじゃあるまいし。

恥かきたくないなんて自分勝手」

 

とコメントしてました。

 

 

 

なんて想像力の欠如した人だろう

 

と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

この人の発言って

 

クラスでいじめられている子に

 

「なんで助けてと声をあげないんだ

言わなきゃわかんないよ。

それで辛いなんて

自分勝手だろ」

 

と言うのと同じ、です。

 

 

 

誹謗中傷を受けて悩んでいる人に

 

「なんで反論しないんだ

言わなきゃわかんないよ。

声を上げられない

おまえが悪い」

 

と言うのと同じ、です。

 

 

 

(Pixabay)

 

 

 

 

確かに人は

 

自分以外の人が考えていることを

 

はっきりと認識し

 

理解することは困難なので

 

自分の思いや気持ちを伝えることが大事だ

 

という点については同感です。

 

 

 

 

 

 

ただね・・・

 

 

 

辛い状況に陥っている人は

 

そもそも

 

人に助けを求められないから

 

そうなっています。

 

 

 

その人の性質によって

 

その人を取り巻く環境によって

 

助けを求めることが難しくなっている

 

という「前提」がまず存在します。

 

そこを忘れてはいけません。

 

 

(illustAC)

 

 

 

 

 

辛い時に

 

「辛い」と

 

声を大にして叫べるなら

 

誰も悩んだりしない。

 

辛いと言えないから

 

苦しいんです。

 

分かって欲しいのに

 

自分でアクションを起こせないから

 

苦しいんです。

 

自分をまた責めるんです。

 

 

 

 

 

だからこそ・・・

 

 

 

 

 

周りの第三者には

 

想像力

妄想力

 

が必要になります。

 

 

 

 

 

当事者から見える状況や

 

環境を想像し

 

妄想し続けることが大切。

 

立ち位置が変われば

 

見える世界が全く違うということを

 

理解できずとも

 

想像すること・・・

 

 

これがホントに大事だと思うんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

助けを求められる人は強い人>

 

 

(Pixabay)

 

 

 

助けを求められるということは

 

あなたは

 

✓自分の状況を理解する力があり

 

✓情報収集能力があり

 

✓コミュニケーション能力も十分で

 

✓人的な資源にも恵まれている

 

 

ということです。

 

ね、なんて素晴らしい!!

 

 

 

 

 

ついでにいえば

 

自分の弱さを認められるくらい

 

強い人ってこと。

 

 

 

ここんとこを絶対に

 

忘れないでほしい。

 

 

 

 

 

だから

 

「助けて」

 

と声をあげることは決して

 

恥ずべき行為ではありません。

 

助けを求めたら

 

迷惑なんじゃないか、なんて

 

考える必要はありません。

 

 

 

 

そして実は

 

 

 

 

助けを求めることは本来

 

自分の弱みを見せることではなく

 

誰かの価値や能力を認めるという

 

超ポジティブな行動

 

なんです。

 

 

 

知ってました?

 

 

 

助けてもらう

ってことは

助けた人を幸せにする

ってこと。

 

 

 

自分の力でできないことは

 

他人の力を借りて

 

合理的に解決する。

 

 

 

 

これってとってもとっても

 

素敵なことですよ。

 

 

 

 

できないことがある人間こそ
人を幸せにできる

 

 

 

これ、私の好きな言葉の1つなんですが

 

人間は完璧じゃないからこそ

 

成長できるってこと

 

忘れちゃいけません。

 

 

 

 

 

 

実は、なんでもできる完璧ママより

 

できないことがたくさんあるママの方が

 

家族を幸せにします

 

知ってました?

 

(サザエさん 長谷川町子 アニメ2012.3.11放送より)

 

 

 

 

 

一人で何もかもこなしてしまうママは

 

実は

 

家族の家庭での居場所を

 

奪っているかもしれません。

 

そして

 

それぞれの才能を

 

潰しているかもしれません。

 

 

 

 

現に、私は子どもたちの前で

「これできない」

「手伝って」

とすぐに助けを求めるし

泣き顔もたくさん見せてきましたが

 

離婚当初

1人で完璧な母を演じていた頃よりも

今の方が断然好きだと言ってくれます。

 

 

 

 

 

そして

 

子どもたちが本当は

 

しっかりしてて頼り甲斐があることに

 

たくさん気付くことができました。

 

 

(Getty Images)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

できないことがある人は

 

それを

 

人に頼むことができます。

 

 

同時に

 

頼まれた側は

 

自分に「できる」ことがある

 

ってことを確認でき

 

自己価値が上がります。

 

つまり

 

人を助けることができたことで

 

喜びを感じます。

 

 

 

 

 

 

分かります?

 

 

 

 

 

 

 

お互いに感謝と喜び

 

感情が芽生えるから、実は素敵な

 

エネルギー交換になるんです。

 

(Pexels)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<弱さを受け入れ許す>

 

 

(illustAC)

 

 

 

 

世の中は「自立」した人が素晴らしい

 

という風潮が長く蔓延っています。

 

 

もちろん間違いではありませんが

 

「自立」ってはき違えると危険で

 

デッドゾーンを引き寄せます。

 

 

 

つまり、自分の弱さと向き合い

 

許すというプロセスこそが

 

とても大事なんです。

 

 

 

出典

 

 

 

 

 

少し上から自分を俯瞰してみた時

 

あなたは自分に

 

何て言ってあげたいですか?

 

毎日クタクタになるまで働いて

子育てでいっぱいいっぱいな自分を

 

どう労ってあげたいですか?

 

 

 

 

 

想像してください。

 

 

 

 

 

すごく頑張って強がってる

 

という仮面の中に

 

恥ずかしがりで怖がりで

 

自信のない小さなあなたが

 

一生懸命立っています。

 

ぼろぼろになって

 

今にも倒れそうになりながら

 

そこに存在しています。

 

 

 

 

「自立して生きる」

 

ってのは実は

 

そんな自分を

 

全否定する生き方

 

かもしれません。

 

 

 

 

気をつけてくださいね。

 

 

 

 

だから・・・

 

できない自分

 

みっともない自分を

 

優しく抱きしめ認め

 

してあげることが大事。

 

 

 

 

 

出典

 

 

 

 

 

自分が自分を見捨てているから

 

助けを求められなかったり

 

周りからの助けを

 

受け取れなくなってます。

 

 

 

 

 

 

弱い自分を愛せたとき

 

それが周りに投影されます。

 

弱さを出しても

 

愛して(助けて)もらえるんです。

 

 

 

 

 

 

この世には頼って欲しい人が

 

たくさんいます。

 

ひとりでがんばらないで

 

どんどん頼ってください。

 

あなたの苦手は

 

誰かの得意です。

 

 

 

 

 

できない自分でいいんです。

 

できない自分がいいんです。

 

できないあなただからこそ

 

あなたが必要なんです。

 

あなたにできない部分を

 

そこが得意な誰かが

 

補いますから。

 

 

 

 

そうやって

 

うまくバランスを取りながら生きる。

 

まさに

 

陰陽の法則です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからは自立を手放し

 

相互共存に向かう時代です。

 

 

 

 

一昨年まで長く続いてきた240年は

 

の時代でした。

 

・物質的な豊かさ

・真面目にコツコツ働いて結果を出す

・ルールを守る。勤勉

・監視、社会、常識に従う

 

これらが社会的成功でした。

 

でも、今はいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

・情報をみんなで共有する

・自由、個性、ユニーク

・新しいものを見つける

・コラボレーション

・スピード

・コミュニケーション

 

これらが象徴する

 

の時代です。

 

 

周りとの協力関係を築きながら

 

自分にしかない

 

オリジナリティを発揮する。

 

そういった生き方に

 

価値を見出す社会となります。

 

 

 

 

 

 

 

だから、もう

 

1人でがんばらなくていいんです。

 

いや、

 

頑張っちゃダメです。

 

 

 

 

 

誰かに頼ったら

 

その誰かに迷惑がかかる?

 

負担になったらどうしよう?

 

それってあなたが決めることじゃない。

 

あなたのために手助けできることが

 

この上ない幸せだと感じる人が

 

たくさんいるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたの辛さ、苦しさは

 

どんどんシェアしましょう。

 

たとえ周りが

 

だらけに見えても・・・

 

必ず味方はいます。

 

あなたを心から想う人は

 

必ずいますから。

 

 

 

 

 

 

そしてね

 

あなたが助けを求めることで

 

輝ける場所を

 

確保できる人がいます。

 

 

 

 

 

 

そう・・・もちろん

 

私もその内の1人です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

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