「犬にチョコを与えてはならない」は嘘です
2022/03/24
この記事を読んでくださった
読者の方から
「愛犬にはドッグフードではなく
どういうモノを
食べさせているんですか?」
といった趣旨の質問を
何通かいただきました。
決して特別なものを食べさせてる
わけではないですが(笑)
もし、ペットを飼われてる
誰かのお役に立てれば・・・
ということで我が家のこと
書かせていただきます。
<犬もチョコ好き>
本や雑誌、ネット上では
愛犬家や獣医たちがこぞって
犬にはチョコレートを
与えてはならぬっ
と主張されています。
恐怖を煽るかの如くご丁寧に
中毒症状も列記されています。
(引用元↑これ、現役獣医師監修のページです。
獣医師の情報となると鵜呑みにする人多いよね)
が
ここで気づいてほしいんです。
どんな食べ物でも
犬だろうが人間だろうが
「過ぎれば毒」になります。
これ、当たり前のことよね。
だから・・・そういうこと。
主食のようにチョコレートを
じゃんじゃん愛犬に与える飼い主なんて
いないはずです。よね?(汗)
つまり・・・
狂ったように大量に与えなければ
チョコレートで犬は
中毒死なんてしません。
大丈夫。
そもそも、チョコレート有害説を
叫んでいる方たちは
チョコレートに含まれる
テオブロミンという物質が
犬には分解できないから危険
と主張しています。
ところで
化学、医薬品、生物学の
世界的な百科事典である
MERCK INDEXによると
テオブロミンの致死量は
体重1kg当たり
犬は120~500mg
人は300~500mg
です。
分かりやすいように
犬の致死量を少なく見積もって
100mgとします。
てことは、うちの愛犬の場合
体重が13kgなので
致死量1300mgになります。
ちなみに
テオブロミンは175mg
「ロッテガ-ナチョコ」1枚だと
154mg含まれています。
つまり
明治なら7枚以上
ロッテなら8枚以上を
一度に食べさせたら
うちの愛犬は中毒死する可能性がある
ということです。
(商品によってテオブロミン量は
違うのであくまで参考までに)
えっと・・・
そんな狂気的なことをする飼い主
いますかね。
板チョコって1枚だって
けっこうな量ですよね?
常識的に考えてありえないし
板チョコ7枚?8枚?食べたら
人間(成人)だって体調
おかしくなります(笑)
<食べる量の問題>
犬にチョコレートを
食べさせてはいけない
という主張は
人間は明治の板チョコ
85枚以上を
一度に食べたら中毒死するから
(体重40kgの場合)
チョコを食べてはいけない!!
と言っていることと同じなんです。
わかります?
おかしな話でしょ?
極端すぎるでしょ?
なのになぜか
犬の世界に関してはこれが
さも正論のように罷り通っています。
そして、それを正しいと
信じ込んでいる愛犬家が
とっても多いんです。
冷静になってください。
※ちなみに人も犬も
体重の1割のチョコレートを一度に食べると
死ぬ可能性がある、という認識で充分です。
<獣医に殺される!?>
愛犬がチョコレートを食べたら
症状がなくてもすぐに
病院に連れてきてください!!
と叫ぶ動物病院がたっくさんあります。
これって・・・
(有害無用な)胃洗浄を
する(ことで儲ける)ため
と言っていいと私は思っています。
何年か前になりますがNHKで
「チョコレートを食べた犬の胃洗浄」
の放送がありました。
NHKが獣医界と
癒着してるのかどうかは知りませんが
その軽率なNHKの放送のおかげで
愛犬を失った方がいらっしゃいます。
記憶を呼び起こし放送内容をシェアします。
<胃洗浄で愛犬が死亡>
昨夜、愛犬ラッキーが
チョコレートを食べてしまい
NHKのテレビで
チョコレートを食べると死ぬから
すぐ動物病院に行け
という番組を見た子どもらが騒ぐため
夜開いてる動物病院に駆け込みました。
鎮静剤を打ち、胃洗浄を始め
目覚めてしまった為再度注射。
するとラッキーは硬直して突然
亡くなりました。
昨夜、愛犬ラッキーが
チョコレートを食べてしまい
NHKのテレビで
チョコレートを食べると死ぬから
すぐ動物病院に行け
という番組を見た子どもらが騒ぐため
夜開いてる動物病院に駆け込みました。
愛犬は元気で飛び回ってましたが
獣医は、噛むとまずいと言って
鎮静剤を打ち、胃洗浄を始め
目覚めてしまった為再度注射。
するとラッキーは硬直して突然
亡くなりました。
今日になって落ち着いて調べてみると
胃洗浄などしなくてよかったこと
鎮静剤か麻酔がきつすぎて
死んだであろうことが分かりました。
私があわててしまい
ラッキーを殺してしまいました。
後悔しています。
ラッキーを焼き場に持ち込み
お葬式をしました。
10年共に暮らした家族でした。
今は何をしていても、涙が溢れて
気が変になりそうです。
獣医を訴えようと考えましたが
もう辛くて何もできないと
家族が言います。
チョコレートの量は、
自宅の計りで測ったところ
28gでした。
ラッキーは6,5kgだったので
650gまでは大丈夫だった・・・
胃洗浄などする必要
まったくありませんでした。
死因はチョコレートではなく
鎮静剤や麻酔が強すぎたことです。
薬剤がどんなに危険なものか
多くの愛犬家の皆さんに知らせたいです。
注射をしたせいで眠らされたために
吐けませんでした。
だから胃洗浄で吸い出したんです。
目が覚めたために、慌てて
二度目の注射をし
その直後に亡くなりました。
パソコンで、犬とチョコレートについて
自分で検索して調べていれば良かった
と後悔しています。
私は、現在全く眠れず
神経内科に行こうかと思います。
医療事故の記事が沢山
パソコンで検索できるようになれば
飼い主もすぐに
動物病院に駆けこむのは危険だと
わかるようになると思います。
そのために役にたてばと願い
体験を発信しました。
二度と麻酔事故が起こりませんように。
「犬がチョコレートを食べたくらいで
慌てて病院に行くな」と
事実を多くの方に知らせてください。
動物病院で注射を打たれそうになったら
なんの注射か
きちんと説明を受けることと
録音もしたほうが良いと思いました。
胃洗浄するときに
麻酔をすぐしたがる獣医は
おかしいと思いました。
麻酔を打てば吐けません。
麻酔は拒否してください。
でも、動物病院に行く前に
すぐにパソコンで検索をすべきでした。
焦ってしまって、何もかもが後悔です。
ラッキーの処置をした獣医は
チョコを食べたなら
すぐに連れて来いと言いました。
食べたチョコレートの量も
犬の体重も
動物病院に行ってから初めて聞かれ
胃洗浄するのが当然のようでした。
様子を見ようという選択はない獣医でした。
家族全員が落ち着いたら
新しい犬を迎えたいです。
今は、家族全員が立ち直るのを
祈るのみです。
私が、しっかりしなくては。
チョコレート事故は
2月に多いそうです。
バレンタインで
チョコが自宅にある時期なので。
我が家もそうでした。
バレンタインで
愛犬の命を危険にさらさないためにも
すぐに獣医で麻酔を打たせてはなりません。
犬も元気になるほどの
チョコレート量だったのに・・・
きっと一生後悔します。
チョコレートで死ぬより、胃洗浄で
麻酔(鎮静剤)を打たれる危険性を
ぜひ事実として知ってください。
麻酔事故が、多いのがよくわかりました。
獣医が犬に噛まれたくないから
そのために打つだけです。
犬にはチョコレートを
食べさせてはいけない
という偏ったウソの情報が
広く浸透していますが
じゃあ・・・
このデタラメな情報を流したのは
いったい誰でしょう。
つまり、この情報で
誰が一番得するのでしょうか。
チョコレートは嗜好品であり
犬の主食にはならないので
ドッグフードメーカーが
注力しているとは考えにくい。
そう考えれば、発信元は・・・
はい、すぐに分かりますね。
<真実はどこに!?>
なにごとも程度問題です。
常識的な量であれば、人も犬も
チョコレートを食べて
死ぬことなどありません。
むしろ、適量であれば
その興奮作用によって元気になります。
コーヒーやお茶に含まれている
カフェインも
興奮作用があるのは周知のとおりですが
テオブロミンはカフェインよりも
興奮作用は弱い物質です。
チョコレートのテオブロミンで
犬が中毒死なんて
ありえないと私は思っています。
もしあるとしたら、それは
きわめて稀有な事例であり
常識的には考えられない量を
無理やり口に押し込んだ
もしくは
なんらかの予期せぬ偶発的な事故が
(犬がチョコレートを大量に食べざるをえない状況)
起きてしまったと考えます。
何度も言いますが
「犬にチョコレートは危険!!」
と言うことは、例えば
大量飲酒で酩酊状態の人が
引き起こした悲惨な死亡事故を
目撃した人間が
その無残さに驚愕して
「クルマは危険だ
買ってはいけない
乗ってはいけない!!」
と大騒ぎをしているようなもの。
クルマもチョコレートも
有益なものです。
使い方さえ間違わなければ
私たちの力になり助けてくれるモノです。
きわめて特殊な負の事例のみを取り上げて
すべてをNOというのは
あまりにも短絡的・・・。
そして、もし
愛犬家をだまし、儲けようと
たくらんでいる人間がいるとすれば
断じて許すことはできません。
愛犬を本当に守れるのは
獣医ではありません。
(もちろん親身になってサポートしてくれる獣医もいる
・・・はずですが)
愛犬を本当に守れるのは
飼い主である私たちです。
世の中に溢れる
ダークな情報に惑わされず
愛犬のこれからの健康と長寿のために
自分で情報を取捨選択し
精査・判断できる力が大切だな
と感じています。
チョコ以外にも
犬には塩分は不要だ、害だ
という意見がありますが
んなわけない。
もちろん
精製塩と摂りすぎはNGですが
塩分は犬だろうが人だろうが
必須不可欠です。
そうそう、以前
犬は汗をかかないから塩分を排出できない
っていう獣医さんがいてびっくりしました(苦笑)
余分な塩分は腎臓が排出する
と思うのですが・・・。
それから・・・
犬に玉ねぎを食べさせると危険?
んなわけない。
だって我が家の愛犬はほぼ毎日
私と同じ味噌汁を
飲んで(食べて)います。
我が家は皆玉ねぎ大好きだから
必ず入れてる。
かなりの量(笑)
そもそも犬に玉ねぎは有害だ
ってのを世に広めたのが
この研究みたいですが↓
腑に落ちない。
玉ねぎの濃い抽出液を試験管に入れて
その中に犬の血液を加えたら
貧血の症状を示した。
だから、犬には玉ねぎを食べさせてはいけない
という主張なんですが
ちょっと短絡的すぎな気がするんです。
試験管の中のことが生きている犬の中でも
まったく同じように起きる?
で、素人の私でも気づくんだけど
犬の血液の代わりに人の血液を使っても
同じ結果じゃないの?ってこと。
犬と人って同じ哺乳類だから
そんな違わないと思うし。
だけどその比較実験はされてない
(したのかもだけど結果が記載されてない)。
怪しい。
で、この実験で使用した玉ねぎエキスの濃度は
とても高いです。
実際の玉ねぎの量に換算すれば
犬が一度に食べることは不可能な量。
だから現実的じゃない。
つまり、いろんな食べ物を
あれもダメこれもダメってことにして
ドッグフードを売りたいんでしょ?
と私は感じてます。
「人の食べ物(適量)の中で
犬だけには害だなんてものは
ない!」
これが私の考えです。今んとこ。
ちなみに
我が家の愛犬はチョコレート
嗜みます(笑)
ケーキも食べます。
(もちろん人間用)
スルメもチーズも
香辛料入りのカレーも。
以前の記事にも書きましたが
鶏の骨も豚骨も魚の骨もガリガリ
噛み砕いて食べます。
喉や胃に刺さって危険!?
そんなのウソです。
うちの子
刺さったことないもん(笑)
栄養満点だし、歯磨き効果もあって
うちの子には欠かせません。
おでんやシチューで煮込んだ手羽先は
大好物です。
うちの愛犬は
基本、人間が食べるものを
同じように食べてます。
元気です。
わざわざ犬用○○なんて
買わなくていい。
(むしろそっちの方が心配)
シンプルに考えてね。
人間が食べていいものは
犬も食べていいし
人間にとって有害なものは
犬にとっても有害。
(ドッグフードじゃなきゃっていう人います?
何が使われてるか
原材料を確認してみてください。
私は愛犬に市販の大量生産の
ドッグフードは食べさせません)
ぜひ愛犬にもアナタと同じものを
食べさせてあげてください。
あ、この言い方えらそーで違うな。
同じものを食べてもらってください(笑)
そして一緒に食事の楽しさと
美味しさを味わってください。
きっとその方が
愛犬も喜ぶはずです。
合掌
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人間はもちろん、ペットだって
添加物はできるだけ避けた方がいい!!
チョコレートも、できれば
オーガニックがオススメです。
オーガニックチョコレートの魅力は
身体にいい、というだけでなく
カカオ農園での児童労働や
周辺での森林伐採という
チョコレートの裏にある
ビターな現実に対しての配慮があることです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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