他人と比べよ〜比較で不幸になるのは比べ方が下手なだけです

2023/03/15

私は3人兄弟の末っ子です。

 

兄と姉が1人ずつ。

 

 

姉は同姓ってこともあり

 

私の中ではいつも比較対象でした。

 

容姿、学力、趣味嗜好

 

持っているモノなどなど

 

すべてにおいていつも

 

姉を意識しながら

 

生きてきました。

 

自分の方が劣っていると感じれば

 

努力してなんとしてでも

 

超えてやる!とライバル視して

 

生きてきました。

 

負けず嫌いだからね、私(苦笑)

 

(Pixabay)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人の不幸の80%は

人との比較

によるものである

 

(Pixabay)

 

 

 

 

世間では

 

「人と比べることが不幸の始まり」

 

と言われています。

 

だからですね。

 

本のタイトルも

 

ネット記事の表題も

 

比較をやめさせようとする文言が

 

ずらりと並びます。

 

 

 

(Brave検索)

 

 

(Amazon)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際私自身、兄や姉と自分を比べて

 

劣等感

 

無力感に襲われたり

 

嫉妬心

 

囚われたりしたことがあります。

 

 

 

 

 

 

「どうせ私が1番出来が悪いんだ」

 

「私だけ生き残って、みんな本当は

 

がっかりしてるはずだ」

 

 

そんな風に卑屈になって

 

ひねくれたこともありました。

 

 

あ、実は兄も姉もこの世にはいません。

子どもの頃に2人共亡くなりました。

だから「私だけ生き残った」なんです。

 

 

 

(illustAC)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんですけどね。

 

 

 

 

 

私は、自分の経験からも

 

誰かと比べることは

悪ではない。

必要なことだ。

 

と思っています。むしろ

 

 

比べることが

幸せへのヒントになる

 

とさえ思っています。

 

 

 

 

 

これは本当に。

 

 

 

 

 

 

「他人との比較は無意味だ」とか

 

「比べてもいいことなんてない」って

 

なぜかそういう風によく言われるけど

 

そうか?と私は思う。そもそも

 

世の中に善悪はないのです。

(私の常套句(笑))

 

比べること自体に

 

善いも悪いもない。

 

 

 

 

 

 

比較が無意味なんじゃなく

 

自分が比較を無意味にしているだけ。

 

比べても

 

いいことなんてないんじゃなく

 

比べてもいいことがない状況を

 

自分が作っているだけ。

 

要は

 

比べ方と比べた後の

 

自分の行動によって

 

比較のもつ意味と

 

もたらす結果が大きく変わる

 

ってこと。

 

 

 

 

 

小さい頃、ずっと自分は

一人っ子だと思っていました。

実際家の中に子どもは私1人だったので。

 

でも、だんだん言葉が分かるようになって

親や親戚の話している内容を理解する内

「自分には兄姉がいたんだ」

と勘づき始めます。

 

そういえば家の仏壇の隅っこの方に

明らかに他より小さめのお位牌が

2つ並んでいたんです。

 

 

(illustAC)

 

 

小学1年生の夏休み、初めて

祖母からはっきりと

その事実を聞きました。

 

肩叩きをしているとき

静かに穏やか

兄と姉の話をしてくれたことを

今でも鮮明に覚えています。

 

 

 

一人っ子は寂しいと思っていた私は

ショックというより

実は3人兄弟だったんだということが

嬉しくて仕方ありませんでした。

 

そしてその頃から

毎日時間を見つけては

仏壇の前で亡き兄や姉と会話することが

日課になっていきました。

 

(illustAC)

 

その日1日の報告や、次の日の予定

悩んでいることや嬉しかったことなど

なんでも好きなだけ報告してました。

 

私にはいつも見守ってくれる

強い味方がいるんだ

そう感じていました。

 

 

 

一方で

 

 

思春期に入ってからは

親への反抗心も手伝って

兄姉への敵対心が

強くなっていきました。

 

 

テストで失敗したりすると

「お兄ちゃんなら

 いい点数とれたはず」とか

 

恋愛がうまくいかないと

「社交的で可愛らしいって言われてた

 お姉ちゃんなら

 すごくモテたんだろうな」とか。

 

 

父さんも母さんもきっと

私じゃなくて

「お兄ちゃんやお姉ちゃんが

 生きてたら・・・」

って思ってるに違いない!

 

悔しい~!!!って(笑)

 

(ニコニコ静画)

 

憎しみや嫉妬の混じり合った

なんとも言えない感情を抱えながら

「絶対負けるもんか」って

いつも思ってました。

 

 

 

それは実は、大人になった

 

今も変わりません。

 

常に兄姉とはいい感じに(笑)

 

ライバルです。

 

 

 

 

そのおかげで

 

私はどんな時も

 

向上心を保ち続け、いろんなことに

 

挑戦できるんだと思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

比べることが前提の世界>

 

(Pixabay)

 

 

スポーツは腕によって

 

ランクがあります。

 

 

ランクをつける、それつまり

 

人との比較です。

 

 

 

 

 

 

ランクがないスポーツだって

 

試合となれば勝つか負けるかです。

 

 

 

その勝ち負けだって

 

相手との比較

 

によって成り立っています。

 

 

 

 

タイムを争うスポーツだって

 

比べる相手がいてこそのもの。

 

(Pixabay)

 

 

 

 

比べることで

 

現在の自分の位置がわかり

 

位置を確認することによって

 

自分の可能性を見出せます。

 

勝つことによって

 

自信が得られます。

 

自信が得られれば

 

楽しみや達成感も増えます。

 

さらなる練習意欲も出てきます。

 

 

 

 

もし負けたら…?

 

なぜ負けたのか、と

 

自分に向き合うことができます。

 

そして修正点や改善点を見つけ

 

「次こそ勝つ!」って

 

モチベーションを上げることができる。

 

 

 

 

 

 

成長するためにはやはり

 

具体的な目標が絶対に必要です。

 

たとえば早く走りたいとして

 

ただ「早く走る!」ではなく

 

「○○に勝つ!」と意識した方が

 

より具体的に動けるし

 

気合いも入る(笑)

 

 

 

 

 

自分の立ち位置を

 

客観的に把握したい場合

 

他人と比較するのが1番確実で

 

わかりやすいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃない?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<比較を成長の糧に>

 

 

人と比べることた競争を

 

否定的にとらえる

 

心理学者も多い一方で

 

それがむしろ

 

人間の普遍的な心理である

 

と考える学者も少なくありません。

 

 

(wikipedia)

 

(Amazon)
 

 

 

その代表格と言っていいのが

 

『嫌われる勇気』で

 

日本でも有名になった

 

アルフレッド・アドラーでしょう。

 

彼は

 

「人間には“優越性の追求”という

 

普遍的な欲求があり

 

これがうまく満たされないと

 

劣等感を感じるけれど実はそれが

 

パワーになる」と説いています。

 

(ただし、この劣等感があまり強くなりすぎたり

 あきらめにつながったりするような

 いびつなものになった場合に、これを

 劣等コンプレックスと呼んでいます。)

 

 

 

要するに人と比べた時に

 

それですねたり

 

あきらめたりするのでなく

 

頑張る原動力にできればいい

 

ってことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<他人との比較で得るモノ

 

(Pixabay)

 

 

比べること自体は全く

 

悪ではありません。

 

 

自分の姿を

 

客観的に判断する

 

材料になるという点においては

 

大変有益な手段だ

 

と私は思っています。

 

 

 

 

 

負けることや

 

自分が劣っている事実を

 

見せつけられることを恐れて

 

他人との比較を避けていては

 

成長のタネとなる目標設定が

 

あやふやになります。

 

 

 

他人と比べるからこそ

(自分を客観視するからこそ)

 

明確な目標設定が可能。

 

 

 

 

 

そしてね、他人と比べることで

 

得られるものがあるのです。

 

これ大切なことだと思うんだけど。

 

 

 

それは

 

自分が光るものを確認できる

 

ってことです。

 

 

ほら、例えば

かけっこの得意な子が

勉強では誰にも勝てないんだけど

運動会のときだけは誰にも負けないから

生き生き輝いちゃう、とか。

普段はおとなしくて気も弱くて

存在感まるでない子が実は

誰よりも虫に詳しい昆虫博士で

野外活動では先頭に立って

みんなを引っ張っちゃってたりとか。

 

そういう感じです(笑)

 

(Pixabay)

料理がうまい

カルタが強い

将棋が強い

一発芸がうまい

ダジャレを作るのがうまい

ファッションセンスがいい

体が柔らかい

3秒で寝付ける・・・(のび太っ(笑))

 

 

 

みなそれぞれに輝ける場所が

 

必ずあるんだよね。

 

 

 

 

 

 

つまり

 

競争を否定するより

 

競争を楽しもう

 

ってこと。

 

競争からみえる世界の

 

捉え方が大事ってこと。

 

 

 

 

何でもいいから

 

人より勝る(と思える)ものを見つけ

 

それを認めることで

 

自己愛が満たされます。

 

これって、人との比較の中でこそ

 

可能なプロセスだよ。

 

 

 

 

ぶっちゃけ・・・

 

自分に自信がもてないって人ほど

 

人と比べてみたら?って思います。

 

実は自分ってすごいじゃんっ

 

てところや

 

優れているジャンルに

 

気づけるはずだから。

 

 

 

 

これからは終身雇用の時代が終わり

 

何でもそつなくこなす秀才型の人間より

 

一芸に秀でた人間が

 

評価される時代です。

 

だからなおさら

 

そう思います。

 

 

 

 

 

 

そうだ、神の舌をもつとされる

ロバート・パーカーJrご存知ですか?

 

 

彼は世界で最もワインの価格に影響力をもつ

ワイン評論家ですが

もともとはソムリエでもなんでもない弁護士でした。

そんな彼が、世間で一流と言われているワインをまずいと感じ

それを話した仲間たちも同じくまずいと感じたことから

自分が飲んでおいしいワインこそ

一般大衆もおいしいと感じるはずだと気づき

自分の舌こそ真実だと信じました。

そして、これまでの格付けに囚われない

自分の舌にあったワインに高い点をつける、という

ワインの評価を確立し、ワイン評論家としては

2人のフランス大統領と

1人のイタリア大統領から勲章を授与される

唯一の人物となりました。
自分の取り柄、才能を信じることで

世界一のワイン評論家の地位を勝ち得たんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<やらない方がいい比較>

 

 

比較は悪いことではない

 

とは言うものの

 

比較をしたことによって

 

残念な行動に突っ走る人が

 

必ずいます。

 

そうなるくらいなら

 

比較しない方がいいよね

 

というパターン。

 

 

 

 

それは

 

 

 

他人の足を引っ張ること

 

他人の失敗を望むこと

 

です。

 

 

 

 

こうなってしまう限り

 

いつまで経っても

 

成長できないし

 

幸せを感じることはないんですが

 

 

 

意外とこれをやっている人は多いです。

 

 

(illustAC)

 

 

 

 

 

 

なぜでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

それは

 

ちっぽけなプライドに凝り固まって

 

現実から目をそらし

 

自分ができないことを

(本当の自分を)

 

認めようとしないからです。

 

 

 

 

 

するとどうなるかというと

 

 

 

 

自分の本当姿を

 

認めない=自己否定なので

 

現状を改善するための

 

主体的な行動ができないから

 

じゃあ手っ取り早く

 

他人の足をひっぱっちゃえっ!

 

てことになる。

 

 

 

あるいは

 

 

 

「アイツはたまたま

運が良かったんだ…」と

 

比較相手を全否定したり

 

何かのせいにし始める。

 

 

 

 

この比較は

 

誰にとっても迷惑千万。

 

いただけません。

 

 

 

 

 

 

 

他人との比較はあくまでも

 

自分の身の丈を知るためのものであって

 

自分が相手より

 

優位に立つためのものではありません。

 

自分や相手を

 

卑下するためのものでもありません。

 

 

 

 

 

 

フォーカスするのは

 

 

未来の自分

(なりたい自分になっている自分)

 

です。

 

 

比較の相手を

 

敵視するのではないってこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

この違いを落とし込めているかいないかで

 

自分のとる言動も

 

そこから導かれる状況も

 

全く違ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<比較を味方につける>

 

 

私は他人との比較を

 

自分の中で上手く

 

コントロールできるようになってから

 

行きやすくなりました。そして

 

自己成長の幅が広がりました。

 

 

だから子どもたちにも

 

「他人と比べるな」とは

 

言ったことありません。

 

それでよかったと思ってる。

 

 

 

 

 

うんだからまずはこれを

 

強く言いたい。

 

 

 

 

「他人と比べてはいけない」

 

という呪縛を解きたまえ。

 

 

 

 

 

比べてもいいのいいの。

 

そもそも、人間の私たちが

 

「他人と比べない」なんて

 

到底無理な話なんですっ。

 

 

 

 

知ってますか?

仏教では

「他者と自分を比べる」という人間の煩悩は

阿羅漢という悟りを開いた聖者になる段階まで

消えないとされています。

人間というのは怒りや性欲を失ってなお

他人と自分を比較することだけはやめられない

生き物ってことです。つまり

「比べるな」っていうのは

「人間やめろ」ってくらい

難しいことなのよ(苦笑)

 

(愛宕念仏寺の阿羅漢さま:出典

 

 

 

 

 

 

 

 

比較万歳、というわけで

 

私が他人と自分を比べる時に

 

意識しているポイントが

 

3つあります。

 

 

 

①既に今あるもの(できること)

 まず意識を向けて確認する。

  

②とにかく自分を褒める。

 自分に感謝する。

 自分を取り巻く環境のありがたさ

 に気づく。

③自分の位置を確認し

 (自分の今の実力を知り)

 改善点を見つけて
明確な目標を設定する

④目標達成した自分に陶酔し(笑)

 喜びの感情を感じる。

 

 

多分お気づきだと思うんですが

 

どの段階にも

 

他人軸のエネルギーを持ち込まない。

 

ベクトルの向きは常に自分、ね。

 

 

 

 

 

 

そしてね

 

「あ〜いいなあ。私も

あんな風になりないなあ。」

 

って、嫉妬しちゃいそうな人が

 

目の前に現れたら・・・。

 

 

多分多くの人がこの嫉妬心に

 

苦しむんです。

 

羨ましさ、憎しさ、敗北感

惨めさ、不安・・・

いろんな負の感情が入り混じり

エスカレートした後に

憎悪や恨みに変化することもある。

 

(Getty Images)

 

 

 

だから私はそういう

 

嫉妬しちゃいそうな人に出会ったら

 

こう思っています。

 

 

「あ、私もあんな風になれるっていう

サインなんだな」

 

って。

 

 

 

 

 

 

波動の法則からすると

 

同じ周波数のモノが

 

引き寄せ合います。

 

ということは

 

嫉妬(比較)の対象として

 

目の前に現れた誰かと自分は

 

周波数が似ているってこと。

 

つまり

 

自分もそのようになりつつあります

 

ってことです。

 

 

 

 

だから喜びましょ。

 

羨ましいなって思う人が出てきたら

 

あなたもそうすぐそうなれるって

 

教えてくれてるんです。

 

 

 

 

 

 

 

やり方・方向性

 

捉え方さえ間違わなければ

 

誰かと比べることは

 

成長への活力になります。

 

自分を褒めることにも繋がるし

 

誰かをリスペクトすることにもなる。

 

素敵な営みです。

 

 

 

 

 

私たちは一生必ず

 

誰かと関わり合いながら

 

生きていくんだから

 

お互いを高め合える比較を身につける方が

 

きっと楽しいと思います。

 

 

 

 

世間でいわれるタブーは

 

タブーと思わされてるだけ。

 

 

 

 

 

な〜んでも自分次第です。

 

どんどん他人と比べて

 

共にどんどん成長していこう。

 

 

 

 

そして忘れてはならないこと。

 

自分の人生の主人公は

 

自分だけです。

 

自分以外の存在(他人)はすべて

 

自分の人生をより楽しく

 

面白くするための

 

脇役にしか過ぎません。

 

振り回されちゃもったいないですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合掌

 

 

 

 

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

顔出しなし・家から一歩も出ず

月収30万以上を安定的に稼ぐ

そんな働き方をマスターしませんか?

完全個別無料lesson受付中

 

詳細はコチラ

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

<菌運UP大作戦>

 

 

菌(微生物)との共存共生

 

そして循環・・・

 

それは私たちの身体の神秘。

 

あなたの腸内細菌叢は大丈夫ですか?

 

 

 

 

健康も美容も性格も!

 

腸内細菌によって決まります。

 

悪玉菌は悪だからと消せば

 

善玉菌はうまく働かなくなります。

 

すべてはバランス。

 

だからこそ自分の

 

腸内環境を知ることが

 

なにより大事な第一歩。

 

 

 

 

 

確かな技術と

 

膨大なるデータベースを保有した

 

信頼できる機関で

 

アナタの腸内を検査してみませんか?

 

検査結果のデータ解析から

 

あなたの今の腸内環境と

 

あなたに最適な腸活方法について

 

オーダーメイドの解説&サポートを

 

ご提供いたします。

 

 

 

 

あなたの腸内には

どんな菌たちが住んでますか?

いてもらっては困る菌があります。

それはフソバクテリア!!!

 

 

 

 

 

おうちでお手軽簡単にできる

腸内フローラ検査はこちら↓